機体の区別の方法でよく出てくるのが
ドアの位置と数
タイヤの個数
操縦席付近の形状
垂直尾翼周りの形状
主翼の形状 などがあげられますが これも素人にはね
本当は、100人乗りから500人乗りまで
機体の長さ、太さなど機体寸法が大きく違うのですが
遠くから見ているのでなかなか大きさも実感できないのが実情
並べば大きさの違いは一目瞭然なんでしょうけれどもね
そんなわけで 9月のある日 3時間ばかり間に目撃した
旅客機のメーカーと形式をリストアップしてみました。
まずはAirbusから始めましょう。
Airbus A320-200
StarFlyer JA23MC A320-214
Boring737規模の150席程度の近・中距離用で、1988年に就航している。
-100はわずか21機にとどまり、
-200はウィングレットを翼端に取り付けているのが外観の特徴。
バリエーションとして短胴型A319,A318、長胴型のA321、
新エンジンを採用したA320neoがある。
Airbus A321-200
ANA JA111A A321-211
A321はA320の長胴型で、220席-100が1994年から就航している。
-200はウィングフレット(エアバスではシャークレットと呼ぶ)
またはウィングチップ(矢じりのような形状)を装着
写真はウィングレット装着機体
Airbus A321-200neo
ANA JA132A A321-272N/neo
A321-200のエンジンを燃費改良品に変更したしたバリエーションでneoと呼ばれ
ANAでは2017年から就航している。
よく見るとエンジンカバーの後ろの形状が-200とは違いますね。
Airbus A330-300
Asiana Airlines HL7792 A330-323X
座席数253~440席程度の中短距離路線向け大型旅客機で1994年就航。
エンジン4発の長距離機A340と同時開発されたため、エンジン以外では共通項が多い。
Airbus A350-900
ThaiAir HS-THN A350-941XWB 2018/5就航
新世代の中型機で、標準胴体長の-900では、3クラス314席、2015年就航。
長胴型-1000では350席で、
B787のみならずB777にも対抗できることを目指した機体 らしい。
そしてBoringです。
Boring B737-700
Air Do JA11AN B737-781
第一世代のB737-100,-200が1967年に初飛行して以来、
第二世代-300、-400、-500
第三世代-600、-700、-800、-900 と
半世紀以上にわたり改良を重ね今だに生産が続行されている超ロングセラー機
-700は、-300の後継機として開発され、1クラス149席 初飛行は1997年。
B737すべてのバリエーションでは、すでに10,000機以上が製造されているそうです。
そしてまだまだ開発は継続されており、B737MAXが2017年から就航しています。
Boring B737-800
SolaseedAirJA806X B737-86N
-700の長胴型で、1クラス189席 1997年初飛行
Boring B767-300
JAL JA659J B767-346ER
またまた金だけなのかもしれないが、少なくとも15%の事業分担をした機体です。
乗務員が航空機関士を含む3人から、2人乗務に移行したことでも有名。
-200が基本型
-300は長胴型で航続距離7,300km
-300ERは新型エンジンなどで航続距離延長11,000kmして、1986年初飛行しました。
すでに生産終了のようです。
Boring B777-200
ANA JA705A B777-281
-200は基本型で、1クラス440席、航続距離9,600kmで
トライスター、DC10の後続機として就航していた。
Boring B777-300ER
Singapore Airlines 9V-SWB、B777-312/ER
-300は-200の長胴型、ERは航続距離延長型で、
1クラス550席 席航続距離14,500kmとA380,B747に次ぐ大きさを誇る旅客機です。
Boring B787-8
JAL JA832J B787-8
低燃費、航続距離(15,700km)で経済性に優れていることと、
機体は炭素繊維強化プラスチックなどの複合材料で製作されたのが最大の特徴で
2009年12月初飛行、2012年1月就航 3クラス223席
Boring B787-9
ANA JA890A B787-9
長胴型で3クラス259席
Embrraer E190-100
JAL JA247J ERJ-190-100
2004年12月初飛行、1クラス114席のリージョナルジェット
開発中の三菱MRJと競合するといわれているが、
三菱のもたつきですでに Embrraerの勝ち と思うがいかがでしょうか?
2時間程度の間に遭遇した機体の種類をまとめてみました。
記録できていない機体もありますが、2時間にしてはまあまあかなと 自己満足。
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