2018/09/17

パソコン机の改造

遊び部屋のパソコン机は、以前は娘の勉強机を使っていた
団地住まいの時に購入したもので、部屋も狭かったので
幅100cm奥行55cmと少々小ぶりだった。

娘たちが学校を卒業してからは邪魔者扱いになっていたので、
お上がりでもらい受けた訳。
17インチのディスプレーとフィルムスキャナーだけの時代はこれでよかったんだけど
今や28inchと22inchの2ディスプレー、オーディオスピーカと拡張されてくると
手狭どころか収まりきらなくなってきてしまった。

そこで登場したのがすでに現役を退役した40年物のダイニングテーブル
幅125cm奥行79cmと十分すぎる大きさだったのでパソコン机に転用したのです。
幅の125cmは十分なのだけど奥行79cmは少々大きすぎでした。
一番の問題は遊び部屋も狭いので椅子を置くと前後に余裕がなくなること
そして最近は老眼が進行して画面が遠くて小さな文字が見えにくくなったこと

椅子を一番後ろに引いても、イスと机の間隔はこの程度

おなかが大きくなったから狭くなった 訳では決してないので誤解のないように。

そこで奥行を切断して少々小さくすることにした。

早速10㎝ばかり切断してみて 驚いたね!
上下の板は5mmぐらいの合板、4辺は幅7cm位の圧縮材で補強されているが
中間部は空洞で紙製のハニカム構造物が詰まっていた。

確かにハニカムで十分な強度は得られるとは思うけれどね
40年前の製品に紙製のハニカム構造が採用されていたとは夢にも思わなかった。

さあ切り口をどうしよう?

真面目に切断面に端面を再構築なんてことはまったく考えず
いつものように誤魔化すことは得意だし、やっつけ仕事も得意だから
発砲スチロールを詰めることにした。
ベコベコしなければいいのだから


発砲スチロールをカッターでカットして

幅14cm、奥行5cm、厚さ2cmの部材を7個製作

ハニカムが詰まっていた空間に押し込んで、木工用ボンドで接着しました。

こんな時の木工用ボンドは便利です。
乾燥すると透明になるし、安価だから大量に充填剤代わりにも使えます。

クランプして乾燥待ちです。

端面は?  黒ガムテープで目隠ししただけ。
どうせ壁に押し付けられてしまうし、
モニターやらスピーカーなどを置くのでまったく見えなくなるし 
さらに後10年もすればお役御免だろうからね たぶん

でも補強の板だけはちゃんと取り付けましょう。
足の支えにもなるわけだからね

本来は端部の補強材にねじ止めされていたのですが
ハニカム部の板厚は5mmと薄いのでねじ止めでは強度不足だろうから
ねじで位置決めはするけれど木工ボンドでの接着を併用します。

こんな感じで 完成です。

ここに脚が取り付けられます。

加工前は79cmの奥行きが

69cmと10cm短く、狭くなりました。



切断した端部は「燃えるゴミ」で収集してもらうので40cm長さにカットです。 

机天板の奥行79cmから69cmへの加工の完成です。
上が手前になるのですが
椅子の袖がぶつかるのですでに加工済みでした。
何しろ私は誰も知らないさな鉄道」の経営者ですからね
椅子は袖付きしか受け付けませんので。 はい!

ちなみに 加工の最中 わが鉄「誰も知らないさな鉄道」は
留置線が格納され立てられて部屋の隅に避難してましたので 運休 でした。

 加工後の椅子と机の間隔は、こんなに広くなりました。

配置も完了です。

さあ これから一時避難していたパソコンの再配置です。
これが面倒なんですよね

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