2018/01/31

誘導,そしてグランドサービス


着陸してターミナルビルに向かう航空機
スポットで次の出発準備をする航空機
離陸のため滑走路に向かう航空機

そんな 空を飛んでいない航空機たち

奥は  スカイマーク JS73NL B737-800/8HX   今まさに滑走中
手前  AirDo JA09AN B737-700/781 これから離陸するために誘導路を走る


昨日のブログで着陸した Lufthansa D-ABY1 B747
国際線ターミナルへ滑走路から誘導路に移ります。


これから離陸なので,C滑走路東端まで誘導路を走る
SolaseedAir JA810X B737-800/96N 


C滑走路東端まで誘導路を走る
AirDo JA602A B767-300/381  2016/7までANA機体だったそうです


奥 着陸した KoreanAir HL7534 B777-300/3B5,
中 離陸のため誘導路走行中の ASIANAAsiana HL7793 A330-300/323X
前 誘導中 ANA JA114A  A321-211 どこ行くんだろ?



誘導路を走り ターミナルに近づきスポットへ誘導される ANA JA716A B777-200/281/ER

左に回転してスポットを目指します





ターミナル所定のスポットに誘導されます(上の写真とは異なる機体です)



トーイングトラクターによるコンテナの運搬
いつ見てもレールがあるかのように走るコンテナ車が面白い


トーイングカーでプッシュバックされ,自力で走行できる場所まで移動する 
ANA JA705A B777-200/281


同じくプッシュバック中の
ANA JA705A B777-200/281





準備完了 トラクターが外されたのち滑走路まで誘導路を走行し 滑走・離陸です。
ANA A705A B777-200/281

まだまだ つづく

2018/01/30

着陸する

東京国際空港 つまり羽田空港

4本の滑走路があり,常にたくさんの飛行機が離着陸する姿を見ることが出来ます。

午後の集まりまでちょっと時間があったので寄り道して
羽田空港第2ターミナル駅で下車
あまり深く考えずに第2旅客ターミナルで飛行機見物です。

なぜ第2?  
第2旅客ターミナルから見るC滑走路は,太陽を背にしているので
白内障の自分には眩しくなくていいかなと。
あとは 冬は北西の風が多いしそんな時
C滑走路は,離陸と着陸する飛行機,両方を見ることが出来るからかな 
さらに 海とかビルとかスカイツリーをバックもいいしね
最近は何とか?っていう新しい大きな橋,
そうそう東京ゲートブリッジだよね  それもあるのもいいね。

東京スカイツリーと東京ゲートブリッジ
離陸の時 たくさん見えますので 楽しみにお待ちください。


いきなり最初からですが
遠くドイツからの国際線がやってきました。
それも最近の国内では珍しい B747旅客用 です。


 Lufthansa 着陸 D-ABY1 B747

着陸間際に機種をわずかに上向きにしました。

その後着地の瞬間 機体を水平に戻しました。

そのままの姿勢で着地
わずかに前輪が遅れての着地です。

国内各社とは明らかに異なる着地姿勢です。
国内各社は 機首上げの状態で着地するのがほとんど
どちらがどうなのかは わかりませんが
この時はそうだった  と とりあえずそういうことで。




 スカイマーク JA73NJ 737-800/86N
 頭 あがっているでしょ

 ANA 着陸 JA75AN B737-800/881
これも頭上がり
ついでに このタイヤスモークを狙っているのですが
障害物が多くて なかなか難しい。

 AieDo 着陸 JA16AN B737-700/781
頭あがり着地


 ANA 着陸 JA706A B777-200/281
良い煙です。 頭上がり


 JAL 着陸 JA8984 B777-200/246 空のエキ2020ロゴが描かれています。


良い煙を捉えたところで 切りがないので このへんで〆
とりあえず 着陸は (*^。^*)

つづく

2018/01/29

新年会 前遊び

先日は学生時代のサークル仲間と 恒例の年にたった一度の新年会

夜の新年会の前に 「前遊び」と称して出かけるのがこれも恒例で
去年は 関東鉄道乗り鉄
今年は 品川のニコンミュージアムで開かれている
広田尚敬さんの写真展 「Fの時代」 と
葛西の「地下鉄博物館」 を見学に行ってきました。

集合場所は 品川駅港南口 
ところが久しぶりに品川で降りてみたらその変貌ぶりに おどろき!
少し迷子になったほど。  
そういえば現役引退してから初めてかもしれない。

中央改札を出たけれど港南口って?

海側なんで 右に歩いてみると 立派な通路

これが港南口なんだ



品川駅も立派になってそびえている

ここは昔,東海道新幹線東京第一運転所があった所
そのすべてを大井ふ頭の東京第二運転所に移転して
再開発が行われたのでしょう。

汐留と云い,新宿貨物線と云い 国鉄敷地の再開発はどこもすごいよね
いかにまとまった広い土地を持っていたかがわかります。

ニコン ミュージアム はそんな中にありました。
中は撮影禁止の場所があるので外で記念写真
警備の方がシャッターを押してくれました。
ありがとうございます

館内に入ると「Fの時代」より
まず大きなガラスの塊が目につきます。
なんだ!これは? と近付いてみると 
案内のお姉さまが近づいてきて 説明をしてくれました。
そのあとも館内のニコンの光学機器類を一通り説明いただきました。
目的外のニコンの説明でしたが
もともと興味のある機器や技術分野であることもあり
中々良い時間だたなぁ との感想です。

さて 目的の写真展「Fの時代」は撮影禁止なの写真はなし
ニコンミュージアム 映像とニコン 展示では
歴代のカメラがずらりと並んでいるところを 一枚。

これ ほしい!  断面製品
D3だったかな たしか

「Fの時代」 写真集の展示会バージョンなんで発表済み写真ばかりなんですが
それでも個人的にはちょっと新鮮味に欠けるかな と
たっぷり2時間近く見て回って1時近くに退館。

北品川駅まで歩きます。

日本橋経由で東西線葛西駅の地下鉄博物館へやってきました。

ここは駅の高架下
展示車両は 丸ノ内線の301型 と銀座線の1001型
赤い車体にステンレスの波模様
懐かしいですね 良く乗りました。

301の車内ですが 昔とは少し違っています。
このピンクの濃い内装色は,当時もとても違和感がありました。

1001の車内には入れないので外から窓越しに覗くだけ

運転士は瞬きもせず前方に目を凝らします。

あちこちの鉄道系博物館の定番
模型レイアウトです。

地下鉄イメージなので緑がありません。
そして車両はステンレスばかリなので ちょっと見には区別が付きにくく
やや単調なレイアウトですね。

ちなみにここは鉄道模型を走らせるのが目的なので レイアウト です。
景観を楽しむジオラマではありませんので お間違いのないように。
詳細はこちらを
https://tsc151.blogspot.jp/2017/08/blog-post_21.html

ここでも16時半までたっぷりとブラブラ
シールド断面実物大模型が興味深かった。


そして大手町経由淡路町 新年会会場に到着
一日中,立ちっぱなし歩きっぱなしだったので 美味しいビールで乾杯



そのあとは ただの呑んべえのオジサンの行動
なので 割愛です。

2018/01/28

1月31日 月食です


1月31日の宵から2月1日の未明にかけて,皆既月食が見られます。
皆既月食とは,満月が地球の影の中にスッポリと入り込むもので
日食と違ってその時,月が見える地域すべてで見ることが出来ます。

月食は
20時48分ごろ 左下から影に入り始め
21時51分ごろ 月が陰にすっかり入り
22時30分ごろ 最大となり
23時8分ごろ  月が再び陰から出始め
0時11分ごろ  月が陰から抜けきります。

皆既月食中は赤銅色に輝きます。

ちなみに 7月28日にも皆既月食がありますが
この時は皆既のまんま西に沈んでしまうので
今回の方が いいかな と思いますよ。

これは2011年12月10日の皆既月食の時の写真です。

月食の始まりです。




半分ほど陰っています。




陰に入ったところで 赤銅色に輝きます。



今回もこんな感じにみられると思いますよ。
ただし 晴れたらですが


天体のお話  
月食は3時間以上と長い時間かかるので時間つぶしに
見ながらもう二つ 見てみてください。


1月20日頃から2月,3月10日頃の 20時ころ
南の空に オリオン座が輝きます。
オリオン座 縦長の四角の中に 三つの星が並んで輝く あれです。

その三つの星と外側の縦長の四角の底辺との中間ぐらいに
ぼんやりと小さな影のような光が見えます。
双眼鏡で見るとよく見えます。
これが 

M42 オリオン大星雲 です。



赤い三角形は「冬の大三角形」
下が「シリウス」 上左が「プロキオン」 上右が「ペテルギウス」ですね。

そのオリオン座の縦長斜辺の1.5倍くらい,右上に離れたところに
数個の星の固まりが見えます。

プレアデス星団 そう スバル です。



写真,真ん中の星の集団がスバルです。

望遠レンズで撮るとよくわかります。


これは 200mmの望遠レンズで
露出  絞りf5.6 シャッター速度8秒 ISO6400
で撮りました。
ちょっとぶれてます。 

この写真は11月なので東の低い位置ですが
冬は南の高い位置にいます。

スバルに乗っている方
是非見てください。








2018/01/27

振り子ってます


中央本線 特急あずさ用の新型車両が,暮れの12月23日から営業運転を始めました。
今まであずさ用車両は,二種類あって
スーパーあずさ用の 「制御付き振り子式」車両E351系 と
あずさ,かいじ用のE257系 でした。

今回はスーパーあずさ 8往復中4往復が新型車両で走り
残り4往復は3月の時刻改正から新型車両に置き換わる予定で,
E351系も置き換えを最後に引退するでしょう。
将来的には,あずさ,かいじも新型車両置き換わり
E257系もそのうち中央線からは引退,
スーパーあずさもあずさに統一されるのではないでしょうか。

E257は伊豆特急「踊り子」に転換とのうわさもあります。
迷惑なうわさでです。 うわさであってほしいです。

新型車両 E353系 の特徴は
「空気ばねストローク式車体傾斜装置付き」 ってことでしょうか。
メカニズムはそのうちネタが尽きた時に説明するとして
振り子も車体傾斜装置も,どちらも車体を傾けて遠心力に打ち勝って
カーブでスピードを落とさずに通過する,ってもので 傾斜角度は
振り子のE351が5°
車体傾斜装置のE353が1.5°  と1/3なんだけれども
曲線通過スピードは同じらしいのです。
傾斜角度1.5°と小さいのに,なんで振り子の5°と同じスピードで走れるの? 
   って思いませんか。

なぜ! って思うよね。
簡単に言っちゃうと
振り子は精度が悪いから必要以上に振らさないといけなかったから
車体傾斜装置は精度が高いから,最小の数値でOKだったから
と どこかに書いてあった。

なぜ? はこの際 ちょっと置いておいて
本当に傾いているのだろうかぁ?
と思って 写真から確認してみた。

基準はレールにはカントが付いているから,
左右のレールに対して車体がどの位傾いているか? なんですね。
真正面から見れば正確なんだけど
写真はほとんどが斜めからなんでかなりいい加減な精度
だと思ってください。
精度 ±0.5° 以上 かな (^-^;






赤〇は 車体傾斜角度が前後の車体で違っている所です。


そんなんで 数字が大きいとか小さいではなくて
一応傾いているのが分かった って程度の認識でいてくれるとありがたいな。


そうすると 今までのE351系はどうなんだろう? って思いませんか。
そう だからやってみました。 E351系も













これだけやってみて気が付くところはどこかな?

振り子角度は5° 何だけど
作図精度が悪いにもかかわらず 5° を超えるのが一つもないこと。
新型車両は 傾斜角度1.5° に対いして2°を越える数字もあることを考えると
E351はほとんど5°まで振れていない! じゃないか ということ。


もう一つ
E351は パンタグラフが車体に取りついていなくて
台車に取り付けられているってこと。
つまり パンタグラフは傾斜しないんだ。

ついでにそっちも確認してみた。
こちらは 傾斜しないパンタグラフ台に対して車体がどのくらい傾いているか
を作図してみました。
車体はクーラーのボルトとか外観を基準にしました。








この方式でも5°を越えるものはなかった。
2方式で計測してみて 精度が悪いとはいえどちらも5°を越えない。

制御付き振り子は 制御の名前は付いているが
限界まで作動していないようなので やはり精度は悪かったって証拠かな。