2019/02/28

八ッ南麓にて ゴジュウカラ

ゴジュウカラ, 五十雀 と書きます。

名前が似ている シジュウカラ(四十雀)とはどんな関係なのでしょうね?
名前は似ていますが,種類としては別の種類だそうです。
四十雀には似ても似つかないから五十にした なんていう説もあるとか。
ちなみに 四十雀一羽で,雀四十羽分の価値がある という変な説もあるそうです。
面白いですねぇ
その説からすると 
五十雀は,雀五十羽分の価値があって シジュウカラの上かもしれない。

シジュウカラとゴジュウカラ 名は似ているけど別者 ということで

ゴジュウカラ 


背中が青灰色で 胸が白い小鳥です。



頭を下にして木の幹を上から下に降りてくる めずらしい小鳥ですが
今回はそんな姿を見せてはくれませんでした。


3年前に撮影した幹を上から下に降りてくる ゴジュウカラ です。
こんな風に 幹を上から下に降りてくる 珍しい小鳥です。







止まり木に留まっているゴジュウカラの脇を シジュウカラが羽ばたいています。

 飛んでいる姿は 相変わらずピントが合いません。



白色と青灰色の小鳥
地味な小鳥でした。

2019/02/26

八ッ南麓にて カワラヒワ


もし数の少ない鳥だったら,もっと人気者だっただろう。
英名にあるように,東アジア特産のフィンチ(英名Oriwntal Greenfinch) で,
春の光の中で飛び回るこの鳥はとても美しい。(フィンチ=アトリ科)
引用 :鳥のおもしろ私生活 ピッキオ編著 主婦と生活社
 と書かれるくらい人気がないみたいですが,黄色が混じっている鳥は好きですねぇ





太いくちばし,黄緑褐色の体,翼の風切りは黒いが,おおいは黄色い。


尾の根元が黄色いのは雄

飛んでいるところを狙っては見ましたが やはり難しい
ピントが合いません。




野鳥撮影のバイブル 和田剛一著 玄光社 によると

「 ある程度,大きな鳥であれば気楽にシャッターを押してもピントは合っている。
何らかの工夫が必要な場面としては,小さな鳥が短い距離を飛ぶ場面では,
マニュアルに切り替えて置きピンにすればうまくいく場合がある。 」 
と記述されている。

今回も,小鳥の小ささ,スピード,飛翔距離の短さなどからAFでは追随できず
MF置きピンでやってみたのだが 難しい!



AF(Auto Focus)では対応が難しいとはね 困った困った



とまっていればね



遠くてよくわからないけれど 尾に黄色がないように見えるので雌かな


どうです? カワラヒワ
きれいな小鳥でしょ?

好きになってみてください。  よろしく

2019/02/25

八ッ南麓にて シジュウカラ

緊急の用事が出来ちゃったのでちょっとお休みしましたが
また 再開します。

市街地から,公園,平地,山林までどこにでもいるシジュウカラ
白と灰青の体に背の黄緑色がアクセントの 派手さは無いですが 
とてもかわいらしい小鳥です。



可愛らしいにもかかわらず どこにでもいるので 注目されにくいのでしょうか。



雄雌同じ色をしていますが 
胸の黒筋(ネクタイ)の太いのが雄,細いのが雌だそうです。



ネクタイが細く見えるので 雌でしょうか

こちらは ネクタイが太いので雄かな

今回は飛んでいる姿を中心に狙ってみました。



小鳥は動きが早く撮るのが大変です。
特に飛んでいるところは至難の業,
これらも一応フレームには入っていますが,ピントはあっていません。



よく見ると翼の羽根は,一枚一枚の間に隙間が空いているのですね。

ヒマワリの種を両足で枝に押し付けて,くちばしで突っついて
種の中身を取り出しているところです。

足には種をまだ押さえつけているので 警戒活動でしょうか




背中がきれいです

シジュウカラ

一日中コテージの周りを飛び回わり続けていました。

2019/02/21

八ッ南麓にて 二ホンリス

何かが動いた?
木の上で何かが動いているのかな?
おやぁ~ 枝から枝へ飛ぶように動き回るものがいる。

リスのようです。


動きが早くて追いかけるのが大変です。



胸が白いので 二ホンリス でしょうかね


おやぁ~ 二匹居ますねぇ~

幹を上から下へ移動します



下ぶくれの顔つきで ちょっと太っている感じ

二匹の区別がつきません。

薪小屋の屋根の上からこちらの様子を覗っているのかな
よくよく見てみると体の色が 
灰色っぽい のと 茶色っぽい 2匹のような気もします。
こちらは灰色系かな 

そして こちらは茶色系かな

動物写真家の宮崎学さんによると
二ホンリスはドブネズミと同じような生態なのだそうです。
ただしっぽに毛がフサフサと有ることで得をしている などと書かれていました。
参考文献:宮崎学 森の動物日記 リス 

そうですかね? 顔つきも体つきも こちらの方がずっと可愛い と思うのですが
と書いてみて でもドブネズミってどんな顔していたっけ?

好きじゃないネズミ類 顔つきどころか体の特徴だって
いままでマジマジと見たことがない ことに気が付きました。



気がついてもこれからもマジマジと観察したいと思わない
のが 気分屋の動物好き ってとこでしょうか


 





30メートル四方ぐらいの林をしばらく走り回っていましたが
そのうち高いところの枝に座って 
休憩しているようにじっと座わり込見始めました。



日向ぼっこ でしょうか。
もう一匹はどこに行ったのでしょうね

2019/02/20

八ッ南麓にて 星を見る月を見る




夜の散歩のつづきです。

冬の星座 の歌われているように 冬の 夜遊び は星・星座 です。
ところが この日は月が輝いている夜
明るい星はよく見えているのですが,暗い星が見えません。

暗い星の代表は 天の川 なのですね 
夜遊びの楽しさ一割減 ってとこでしょうか  ちょっとだけ残念です。



まずは ベランダから練習です。
南の方向です。

                                                                                                              ↑ ここのオリオン座 
                   ↑ 冬の大三角形 ▽の下の星
                     ↑ ▽の左上の星
何が見えているか わかりますか?
オリオン座、 冬の大三角形 ▽の下の星、 ▽の左上の星
などなどが 枝を透かして見られます。

暗い星をもう少し良く撮ろう と露出を上げると
枝が輝いてきてしまうので 練習と称する無精な遊びはここまで


本格的な夜遊びのために、暗くて空が開けているところにお散歩です。
羽毛服を着てオーバーズボンをはいて,毛糸の帽子をかぶって,
手袋をして完全防寒体制です。 そうしたらちょっと動いただけで暑いのです。
今年の冬は 暖かいらしい。。。

上の練習写真と同じような南方向, 冬の大三角形とオリオン座です。 

 撮影データは NikonD850 24mm f4.5 4秒 ISO3600
右下の点線は 飛行機の飛んだ跡 です。

上から 右に少し移動した画像で オリオン座が中心すこし左に居ます。
                             ↑
                月のすぐ上 ここにプレアデス星団        
月がこんなに近くで輝いているので暗い星は見えませんよね。



北の方向を見てみます。


                         ↑ 北斗星           ↑ 北斗七星

少し左を見てみると
                   ↑              ↑            ↑
           カシオペア座          北極星          北斗七星
  上の三つ星しか見えていません         

広角レンズから望遠レンズに付け替えて星を追いかけてみます。

プレアデス星団 すばる です。

 撮影データ NikonD850 500mm f5.6 1/2秒 ISO6400

オリオン座大星雲
撮影データ NikonD850 500mm f11 2秒 ISO6400

三脚が貧弱なのでブレてます。 
500mm付けて2秒は,もっとしっかりした三脚でないといけませんね
あるけれど重いんで 持ち出すのも。。。 なんです。

この日 星空を結構邪魔していた 上弦の月です。
             データ NikonD850 500mm f9 1/500 ISO400


もう少しトリミングしてみましょう

いいですねぇ アバタもくっきり!

撮影データを見ていただくと分かるのですが 
晴天の太陽光の下で風景を撮影するときと同じようなデータです。
それほど明るいのです。 半月なのにね 

ちなみに 上弦とは 新月から満月へ向かう時の半月のことを呼び
下弦は 満月から新月へ向かう時の半月のことです。

邪魔だった月が一番よく撮れているのは  
なにかひとつは良いことがある  ってことかな。