この時間はRw16Rで離陸に使われています。
つばさ公園からはおしりを見る格好で、
且つ、数キロ先の姿なので遠くてよく見えない状態ではあります。
Rw16Rとは?
RwとはRun way 滑走路です。
16 とは 航空機の進行方向を示し、
北を0度に右回りに160度方向に離陸・着陸する を意味します。
羽田には北から右回りに160度、16方向にはA,C 2本の滑走路があるので
進行方向に対して 右をR、 左をL と呼びます。
つまり Rw16Rとは
北西から 南東に向けて進行する右側の滑走路 です。
進行方向で意味づけされるので 離陸時も着陸時も 同じ名称で呼ばれます。
Thai Air の A350-941XWB Rw16Rのエンドに位置して
まさにこれから滑走を開始する ところです。
左のANA機は Rw16Rへ進入して機首を離陸方向に向けて移動中です。
Rw16Rからの離陸位置に停止し これから滑走の開始です。
滑走が始まりました。
機首が上がり、車輪が地上から離れました。
車輪が格納され 目いっぱいのパワーで上昇です。
すでに米粒状態。
高度はどれくらいなのでしょう? 距離もどの程度離れているのでしょう。
この後右に旋回して太平洋にでてタイに向かうものと思われます。
見ているだけで旅行している気分になってきます。
単純ですから
距離が遠いので目いっぱいズームしても小さく、更に排気ガスの熱で歪んだ絵なのに
わかっていながら撮ってしまうんだなぁ
Eva Airways A330-300/302 の離陸おしり姿
滑走路から浮かんだ瞬間は
離陸待ちの機体に隠される場合が多いので、ぼーっとしていると撮れません。
米粒でも 美しい
轟音を響かせて滑走し始めた機体が、 だんだんと小さくなる。
エンジン音ももう聞こえない。
今は、南風に運ばれて漂う排気の匂いだけ。
さすがに 香り とは書かけないね。
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