2018/09/30

羽田で遊ぶ6 離陸Rw16R

朝は南からの着陸に使用していたA滑走路/A RunWay/Rw34L
この時間はRw16Rで離陸に使われています。

つばさ公園からはおしりを見る格好で、
且つ、数キロ先の姿なので遠くてよく見えない状態ではあります。



Rw16Rとは?
RwとはRun way 滑走路です。
16 とは 航空機の進行方向を示し、
北を0度に右回りに160度方向に離陸・着陸する を意味します。
羽田には北から右回りに160度、16方向にはA,C 2本の滑走路があるので
進行方向に対して 右をR、 左をL と呼びます。



つまり Rw16Rとは
北西から 南東に向けて進行する右側の滑走路 です。
進行方向で意味づけされるので 離陸時も着陸時も 同じ名称で呼ばれます。

Thai Air の  A350-941XWB  Rw16Rのエンドに位置して
まさにこれから滑走を開始する ところです。
左のANA機は Rw16Rへ進入して機首を離陸方向に向けて移動中です。

Rw16Rからの離陸位置に停止し これから滑走の開始です。

滑走が始まりました。

機首が上がり、車輪が地上から離れました。


車輪が格納され 目いっぱいのパワーで上昇です。

すでに米粒状態。
 高度はどれくらいなのでしょう? 距離もどの程度離れているのでしょう。

この後右に旋回して太平洋にでてタイに向かうものと思われます。
見ているだけで旅行している気分になってきます。
単純ですから

距離が遠いので目いっぱいズームしても小さく、更に排気ガスの熱で歪んだ絵なのに
わかっていながら撮ってしまうんだなぁ



Eva Airways   A330-300/302 の離陸おしり姿

滑走路から浮かんだ瞬間は
離陸待ちの機体に隠される場合が多いので、ぼーっとしていると撮れません。

後ろ姿も、また美しい。

米粒でも 美しい

轟音を響かせて滑走し始めた機体が、 だんだんと小さくなる。
エンジン音ももう聞こえない。

今は、南風に運ばれて漂う排気の匂いだけ。
さすがに 香り とは書かけないね。

2018/09/29

金木犀の香り


朝  
窓を全開にして、外の空気を部屋に取り込むのが気持ち良い
ちょっと肌寒い朝だったけえど 今朝も窓を開けると
おや? この香りは金木犀?

ベランダから生け垣を眺めてみると、オレンジ色の花が咲いています。

今日は小雨  雨は好きだけれど
低く垂れこめた灰色一色の雲は、色にも動きにも 変化がないので面白くない。
そんな空が入り込んだ写真は もっと面白くない
と思いながらも金木犀が咲いている生け垣を撮ると空が入り込む。

青空で金木犀の花を撮りたい!
明日は台風が接近、雨だろうね  
仕方がないので 変化のない灰色の空の下の金木犀で我慢する。

花だけアップにすれば空は入らない
雫で濡れた葉

この香りは好き嫌いがはっきりしているかも

すでに50年以上前
学校の正門のすぐ前に大きな金木犀の木があった。

私にとっては
夏から秋へと変化する季節を感じさせてくれた
若かりし日の 印象的な香り です。



2018/09/28

羽田で遊ぶ5 つばさ公園からの羽田

目の間に左右方向に広がるB滑走路
B滑走路に直角に奥の方向に延びる第一ターミナルビル
その少し右に第一ターミナルビルと平行に奥に延びるA滑走路
B滑走路の右端奥に、国際線ターミナルビル

そこを行き来する航空機たちを見てみました。

今立っているところで、羽田空港を正視した風景です。
左端 第二ターミナルからA滑走路/Rw16Rへ向かうANA
右下 B滑走路/Rw22に着陸してA滑走路を横切って国内線ターミナルビルに向かうANA
右上 B滑走路/Rw16Rを離陸して上昇中の機体

Rw22に着陸後、管制塔前を減速するJAL機 
南風の時、B滑走路はRw22着陸に使用されるので、左から進入、
目の前でタイヤスモークを上げて着地、
左の国際線ターミナル方向に向かいながら減速します。

離陸行列 
第1旅客ターミナルとA滑走路の間にある誘導路を、Rw16Rに向かう出発便の行列です。 

国際線ターミナルビル
Rw22ni着陸・減速中のアシアナ機の奥に広がる国際線ターミナル

2本の管制塔
右奥の背の高い奥の背の高い建物が
2010年、D滑走路の完成で運用を開始した高さ115.7mの管制塔です。
手前はそれまで使用していた管制塔です。

並ぶシンボルマーク
JALの勝ち 
Rw16Rからの離陸に備えて待機する Air Do機と JAL機

シンボルマークが 交差
その上をJALが覆いかぶさる

出発待機中
左のJAL機がRw16Rに進入して、これから90度左回転して 離陸 ですね
右のThai機  「早くしろよ!」 と心の中で思っている と思いますよ。 

また待ちかよ!
Thai機 Rw16Rにまさにエンジンフル回転・滑走開始直前の状態ですが
その進路を Rw22に着陸した JAL機が横切っています。
なまなかクリヤーになりませんねぇ


曇り だった空も徐々に雲が晴れてきて、青空が広がっていました。

2018/09/27

残り物で朝ごはん


安くて美味しそうな本マグロが出ていたので一パック買ってきて
魚は少ないけれど、かんぴょうとか、キュウリ、卵焼き、たくあん等を並べて
簡単手巻きずし

本マグロ やっぱり美味しいね! なので
魚はみんな食べてしまったけれど、その他の物は少しは残った。
足りないと寂しいから少し多めに用意するからね。


朝 
お湯を沸かして、コーヒーを入れて朝のゆっくり時間を過ごそう と
していたら急に思い浮かんだ。

海苔巻きが食べたい!

なので急遽台所で準備
といっても残り物を冷蔵庫から出すだけ
しいて言えば 海苔巻きをまくすだれ、 これなんて言うのだっけ
を用意して、冷えたすし飯を少し温めるだけ

そしてちょっとの時間で完成です。


ちょっとの時間しか かけなかったからでしょうか
太さにバリエーションがあったり
片寄っていたり  するけれど
丁寧に時間かけても、確実にこのレベルでしょう

まあ 気まぐれ朝ごはん なので ”ご愛敬” ということで。

そんなことしていたら コーヒーが冷めちゃったよ。



2018/09/26

羽田で遊ぶ4 機体にイラスト

機体には、オリジナルの塗装やシンボルマークのほかに
イベントなどの広告やアライアンスの表示など
特別なイラストを書き込んだ機体が時々見られますよね。

今回の3時間で見られた特別イラストをちょっとピックアップ

JAL Oneworld
文字だけだし、ちょっと大きいけれど JAPAN AIRLINES の文字もここだし
注意しないとわからないね。


 ANA 心ひとつに!!行こう 2020
ANAは東京オリンピックの公式サプライヤです。 って言ってます。

ANA TOKYO2020 と鳥居、富士山、各競技のイラスト 
ごちゃごちゃしていて? 黄色の後部色と尾翼のANA色が? 

TOKYO 2020 がRw16Rから離陸です。

JAL  後部に青いイラスト?

西郷どん ですねぇ

 おやおや勢揃いの顔ぶれ
黒木華 北川景子 主役や大御所より こちらが気になる!

JAL 行こう!九州 JAL九州応援プロジェクト
 熊本地震、大雨災害などの関連でしょうか?
行こう! っていうのなら割引でもしてくれるのかな?

ANA 787
初期のころ B767と区別がつかない との意見があって
尾翼に 787 と表示した機体がありましたが、これはそれと同じ趣旨なのかな?
それとも ANAはB787のロンチカスタマー って主張かな?

私は今だって区別がつかない んだけれどね
B767だけでなく みんな・・・


一時のポケモンとかに比べると寂しいこの頃 なのでしょうか?

2018/09/24

羽田で遊ぶ3 これは何型? 

双発の旅客機はどれも同じように見えて、素人には区別がつきにくくないですか?

機体の区別の方法でよく出てくるのが
ドアの位置と数
タイヤの個数
操縦席付近の形状
垂直尾翼周りの形状
主翼の形状  などがあげられますが これも素人にはね

本当は、100人乗りから500人乗りまで
機体の長さ、太さなど機体寸法が大きく違うのですが
遠くから見ているのでなかなか大きさも実感できないのが実情
並べば大きさの違いは一目瞭然なんでしょうけれどもね

そんなわけで 9月のある日 3時間ばかり間に目撃した
旅客機のメーカーと形式をリストアップしてみました。

まずはAirbusから始めましょう。

Airbus   A320-200
StarFlyer JA23MC A320-214

Boring737規模の150席程度の近・中距離用で、1988年に就航している。
-100はわずか21機にとどまり、
-200はウィングレットを翼端に取り付けているのが外観の特徴。
バリエーションとして短胴型A319,A318、長胴型のA321、
新エンジンを採用したA320neoがある。


Airbus A321-200
ANA JA111A A321-211

A321はA320の長胴型で、220席-100が1994年から就航している。
-200はウィングフレット(エアバスではシャークレットと呼ぶ)
またはウィングチップ(矢じりのような形状)を装着
写真はウィングレット装着機体

Airbus A321-200neo
ANA JA132A A321-272N/neo

A321-200のエンジンを燃費改良品に変更したしたバリエーションでneoと呼ばれ
ANAでは2017年から就航している。
よく見るとエンジンカバーの後ろの形状が-200とは違いますね。


Airbus A330-300
Asiana Airlines  HL7792 A330-323X

座席数253~440席程度の中短距離路線向け大型旅客機で1994年就航。
エンジン4発の長距離機A340と同時開発されたため、エンジン以外では共通項が多い。


Airbus A350-900
ThaiAir HS-THN  A350-941XWB  2018/5就航

新世代の中型機で、標準胴体長の-900では、3クラス314席、2015年就航。
長胴型-1000では350席で、
B787のみならずB777にも対抗できることを目指した機体 らしい。


そしてBoringです。

Boring B737-700
Air Do  JA11AN B737-781

第一世代のB737-100,-200が1967年に初飛行して以来、
第二世代-300、-400、-500
第三世代-600、-700、-800、-900  と
半世紀以上にわたり改良を重ね今だに生産が続行されている超ロングセラー機
-700は、-300の後継機として開発され、1クラス149席 初飛行は1997年。

B737すべてのバリエーションでは、すでに10,000機以上が製造されているそうです。
そしてまだまだ開発は継続されており、B737MAXが2017年から就航しています。


Boring  B737-800
SolaseedAirJA806X B737-86N

-700の長胴型で、1クラス189席 1997年初飛行

Boring B767-300
JAL JA659J  B767-346ER


ボーイングの開発に日本も手を出したのか、単に口を出しただけに過ぎないのか
またまた金だけなのかもしれないが、少なくとも15%の事業分担をした機体です。
乗務員が航空機関士を含む3人から、2人乗務に移行したことでも有名。
-200が基本型
-300は長胴型で航続距離7,300km
-300ERは新型エンジンなどで航続距離延長11,000kmして、1986年初飛行しました。
すでに生産終了のようです。


Boring B777-200
ANA JA705A B777-281

-200は基本型で、1クラス440席、航続距離9,600kmで
トライスター、DC10の後続機として就航していた。

Boring B777-300ER
Singapore Airlines 9V-SWB、B777-312/ER

-300は-200の長胴型、ERは航続距離延長型で、
1クラス550席 席航続距離14,500kmとA380,B747に次ぐ大きさを誇る旅客機です。


Boring B787-8
JAL JA832J B787-8

低燃費、航続距離(15,700km)で経済性に優れていることと、
機体は炭素繊維強化プラスチックなどの複合材料で製作されたのが最大の特徴で
2009年12月初飛行、2012年1月就航 3クラス223席


Boring B787-9
ANA JA890A B787-9

長胴型で3クラス259席 


Embrraer E190-100
JAL JA247J ERJ-190-100

2004年12月初飛行、1クラス114席のリージョナルジェット
開発中の三菱MRJと競合するといわれているが、
三菱のもたつきですでに Embrraerの勝ち と思うがいかがでしょうか?

2時間程度の間に遭遇した機体の種類をまとめてみました。
記録できていない機体もありますが、2時間にしてはまあまあかなと 自己満足。