2020/09/01

1972年冬 大糸線

1972年2月

未明に急行越前で糸魚川駅に降り
大糸線 上り始発に乗車して 白馬までやってきました

122D 糸魚川450→白馬616 キハ55213 富山第一の車です
当時は糸魚川ー信濃大町の区間列車があったようです

白馬駅から松川橋梁まで歩きます
713頃 413M→2423M アルプス11号 165系8両基本編成

 松川橋梁の信濃森上側からの撮影です
中央線急行は 松本電化以来のトレインマークをつけていますが
このあとすぐに外されてしまいます



白馬駅前


まっすぐ伸びる道の先には 八方尾根のゲレンデが見えています

この当時のスキーヤーは 自分で板を担いで列車に乗車してました


列車は臨時急行のようで 10月号には載っていません


この後 白馬駅から簗場駅に向かったようです

334M 白馬806→やなば827 クハ165-14 簗場駅
この時間帯の上りは 夜行列車の折り返し車両による
グリーン車2両とビュッフェ付きの豪華な普通列車だったのですね

中綱湖畔の冬景色



付近をブラブラしました
910頃 6406M アルプス4号 


ここは青木湖だったと記憶しているのですが 簗場から歩いたようです


ポリエステル綿の防寒具にオーバーズボン 足元は軽登山靴 
背中は軽キスリングのいで立ちで
雪の斜面をズボズボと腰まで潜りながら歩いた記憶があります


簗場スキー場駅に行かずに 簗場駅に戻ったようです
先ほどの334Mもそうでしたが
基本編成の松本側にはトレインマークが付いていなかったようです

910頃 325M 


手帳には不可解なメモが残されています
”325M→ 南小谷”
簗場駅からは どういう訳か325Mで南小谷まで行ったようです
おかしな行動が目立ちますが 単に時間つぶしの乗り鉄のようです

2428M 165系 南小谷駅 


南小谷発の2428Mは 付属4両で運転した後 
信濃大町で8両増結して406M急行アルプス6号新宿行になるので
それに乗車するつもりのようです


南小谷から2428Mで信濃大町着です
2428Mは 信濃大町1236着 406Mとなって1300発
ここで折り返しの あずさ 1226着1249発を10分程見学です

6016M あずさ3号


アルバイトで小遣いを稼いでいる貧乏学生です
特急に乗る身分ではありません
このまま2428M→406Mに変身するアルプス6号で帰京の予定です



クモユニ81003 大糸線色に塗装されて たこ坊主です




ここでやっと大糸線色の国電と 大量に出会いました





1249先発の あずさ2号 と1300後発のアルプス6号



48年前の出来事
覚えていないことだらけでした
カラー写真も色がボケています
髪の毛も黒から白へ抜けて 中身がボケてきたようです


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