2020/08/15

2014年初夏 稲城で武蔵野線

ちょっと前のお話
2014年6月14日

武蔵野線
山手貨物線の迂回路として作られたのだから当然ですが
貨物列車が頻繁に走ってくる楽しい路線です
しかし東京・神奈川県内はトンネル区間が多くて
線路際でのんびりと列車を眺められる路線ではないのも また事実

そんな武蔵野線を眺めに行きました
地図によると多摩川を渡りトンネルに入った武蔵野線は
稲城で高架上を走りまたトンネルに入る
ほんのわずかな距離ですが 地上に顔を出します
地上区間は多摩丘陵なので どこか上から眺められ所はないかな
と地図をチラっと見ただけでやって来たのです

京王線・稲城駅で下車
周囲は斜面もふくめて一面住宅街
ぐるっと周囲の坂道を登って見たものの 線路が見渡せるところはほとんどなく
武蔵野線の南側にある 妙見寺の境内から武蔵野線の眺めることにしました

武蔵野線 梶ヶ谷-府中本町間

眺める と云っても木々の枝が茂った 狭い隙間から覗く が正しいかな 

10:28 EF652127 単機

京王線もほんのわずかな隙間から覗けます 

10:53 3093レ EH200-11+タキ1000

タキ1000 12両で16,000円もかかります
Yahooでも1両1000円以上 と人気もある車両です
人気の車両で高値での取引 わが鉄では当分の間手が出せないので
寂れたころにやってくかも
模型のお話ですが。。。


11:04 75レ EF652040+コンテナ
この当時は JR貨物更新色が幅を利かせている時代でした
最近は原色 つまり国鉄時代の塗装色が徐々に増えてきています 

個人的には 更新色は眠いです

11:22 4095レ EF66126 +コンテナ
EF66 100番台はJR発足後に登場した機関車で
この塗装色が原色です 
青の彩度が高いような気がしますが 調べてはいません

11:22 4095レ EF66126 +コンテナと            
            遠くから 8093レ EH200-4+コンテナが顔を見せています




8093レ EH200-4+コンテナ
コンテナの隙間から 辛うじて正面を捉えました

11:32 配6795レ EF210-171+コンテナ+タンク

空コキ4両と タキ1両の配給列車 なんとも寂しい編成ですね

11:39 3064レ EF66107+コンテナ


移動します

と云っても特に当てがある訳でもなく
梨畑と畑の中にあった稲城長沼駅周辺の変貌に驚きながら
辺りをブらぶら
南武線は高架になっていて 線路際遊びには不向きなので
稲城長沼駅から南武線で立川方面に向かいます

205系南武線色


矢川駅で下車です
ここは 卒業した中学校の最寄り駅
この辺りは 50年以上前の入学の時に 畑から市街地化への開発により
区画整理・大規模団地の建設・南武線複線化・矢川駅橋上化などが行われたので
街の雰囲気は 卒業した時とそんなに大きく変わってはいません
西国立駅寄りに数百メートル移動した踏切です

ここは国立市谷保 「やほ」と読みます
この畑は 農地として保全されているようです
 126

42年前 1972年4月1日 に撮影した 同じ場所 です

後ろの団地は当時もすでに立っていて 農地もほぼ同じ状態
東京から1時間以内の郊外の街で
駅から5分の近さで 40年以上前の風景が残っているのは
とっても嬉しいことでした

ここからはまた2014年の撮影です



13:14 80レ 竜王→根岸 EH200-10+タキ1000



後半は
なつかしいところを お散歩でした

2 件のコメント:

  1. すごいですね!
    タイトルバックのアオバトの写真!!

    伊藤若冲も真っ青な素敵な構図に色合いと
    動の瞬間、しばらく見とれてしまいました。
    すごすぎる。

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    1. ありがとうございます。 「撮ろう」ではなく「撮れちゃった!」のがちょっとね ですが。。。

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