以前のポイント修理は
トングレールの基本レールへの接触だけで接点を構成していたのを
基本レールの底に接点を追加して
トングレールの接触とスライドの2接点に増やした改造でした。
今回は バラバラになった枕木の再構築と転てつ棒の製作です。
枕木はフレキシブルレールの不要になった枕木を接着することで復元できました。
トングレールは再利用が可能なようです。
問題は 転換装置に連動して左右のトングレールを転換、
基本レールに押しつけるための部材 転てつ棒が折れていて再利用不可なので
どうする? です。
使えないのだから作るしかない ですよね
転てつ棒 と トングレールを固定する接点 の寸法スケッチを作ってみました。
幅は転てつ棒は5mm t1.5mm, 接点は4mm t0.1mm
転てつ棒はt2のアクリル板で制作してみたけれど強度不足で二つに割れてしまった。
次に登場したのが 竹の割りばし 繊維があるから丈夫そうじゃないですか。
こんな風に加工して
接点は レールジョイントを広げて カット
曲げ加工
転てつ棒の上に 接点を置いてみると
いいですねぇ
ポイントに設置して 転てつ棒と接点を 接着します。
トングレールを接点に差し込みます。
接点と基本レールとの接触の状態です
基本レールのに接点が入り込み 基本レールの底とスライド接触します。
その時の反対側は 基本レールと接点は接触していません。
ただの接触から スライドしながら接触にした構造は 中々良い状態です。
もう一例は,クロッシングがバラバラになってしまったのではんだ付で修復
このポイントも枕木がバラバラになってしまったのでこちらも同様に復元
クロッシングをエポキシ系接着剤で接着,乾燥するまで重しを当てがって固定です。
何とか形ちにンりました。
ボロボロのポイントですが 何とか所用数は確保できました。
接着剤が光っていたり不細工な部分がありますが
レイアウトに固定後 塗装・バラスト散布などするとボロ隠しになりますので
たぶん 大丈夫
留置線の解体と資材の目途は着いたのですが
本体工事の開始時期は 未定 なんですねぇ。
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