2021/01/28

冬の風物詩 +α


寒くなるとよく起こる現象です
諏訪湖の御神渡りより 近年は頻繁に見られます

毎年起こる訳ではないのですが 我が家では数年に一回は発生します
そう 去年は何事もなく冬を過ごしました
暖冬だったからでしょうかね
今年はちょっと寒かったからでしょうが
わずかですが 症状が出始めました

車に乗って
キーを差し込み右に回すと モータの回る音がしてエンジンが始動します
その時のモータの回る音が
普段は その音が一瞬だけしたかと思うとエンジン音が響きます
ところが先日は 同じことをすると
クッ~ ク~ クッ~ ク~ とのんびりした回転音と共に
エンジンが始動したのです

おぉ これは これは 今年はやって来ましたね
冬の風物詩
バッテリーが やや元気がなくなって来たようです

寒い朝 早朝のお出かけの時や
出先でトラブったのでは 困ります
早速 充電です

新品に交換しないのですか? と誰かが言っていますが
直ぐにはしません
充電してバッテリーが回復しなければ交換しますが
充電できれば とりあえず OK ですから 
ちなみに交換するときは その販売店の一番安い製品へ交換です
なぜならば メーカ純正品でも 高級品でも 安物でも
価格 対 寿命年月は まずほとんど同じではないからです
値段が倍 でも二倍持ったことはありません
(個人の経験値です)
 
早速 車からバッテリーを外して 充電器に接続します
去年までは 昔のトランスとダイオード・コンデンサーで作った
バラックセットで充電でした
それが これ

今年は 直流安定化電源を某所から入手したので その高級品で対応です

比重を測定してみると すべてのセルで1.25以下です
やはり 充電不足のようです
早速 電源に接続して バッテリー端子にはテスターを接続した電圧を測定し
ついでに電流計も挿入します

電源電圧は 17V1.8A 

その時のバッテリ電圧は15V 充電電流は1.7A
たぶん一日充電すれば OKでしょう

以前 これを屋内でやったらば 火災報知器がなりました
当然ですね
屋内では不謹慎なガスが発生するわけですから
それ以来 充電器は屋内 バッテリーは外 です


充電している間は 時々バッテリーの比重測定と
充電電圧と電流のチェックぐらいで
写真栄えもしないので 映像記録も省略です

そんな感じで 24時間後
バッテリー液の比重は 1.28
good !!!

午後の陽射しが暖かいうちに 取付です
バッテリー端子が経立ってきていて 締まりが悪いので
銅線をかましたりとちょっとしたトラブルはありましたけれど
無事取付完了 エンジン始動も良好
この冬はこれで乗り切れそうです

久し振りに ボンネット開けてみましたが 汚いエンジンルームです
こんな汚いエンジンルームの車は初めてです
今までの車は エンジンオイルの浸み込んだウエスで定期的に撫でまわして
きれいにしていましたが この車は・・・

あちらこちらで経年変化も見受けられます

ケーブルクランプが破損しています

エアーインテークを固定するファスナーが壊れたので
ガムテープで補修・固定しています
リコールがあったので この状態でメーカのメンテナンス工場に持ち込みましたが
コメントはありませんでした
その後 今度は CVT・クラッチの不良で やはり同じ工場に入場しましたが
やはり 何もコメントはありませんでした
プラスチックの直径15mmぐらいのファスナー一つでOKなのですがね
こちらは これでも構わないのですが
メーカの販売店の工場の整備士としてなにも感じないのでしょかね?
ちなににクラッチかCVTの不良は治っていません

ディーラーの整備士によると 
プラグを固定しているネジが 一本固着しているそうです
無理に回すとねじ切れてしまいそうなので そのままです
だって
その言葉に 飽きれてしまいました
プラグの状態って 点検項目に入っていますよね
それに ネジっ切ってしまったって ドリルで穴あけし
再度タップ立てすればいいんでしょ?

その他にも メッキがはがれ始めていたり ちょっとちょっとちょっと です
ちなみにこの車 今年の6月に11年目の車検です

ペーパーでもかけて 黒く塗りますか


こちらはメッキではないのですが プラスチックの塗装剥がれ
ハンドルのリムとスポークのつなぎ目 ”いつも親指がかかる部分” です
リムのスポンジ状樹脂もリムのフレームから剥離が始まっています 
走行17万キロ 今までの車はすべて20万キロを超えていました
1980年以前に購入した車では メッキ塗装剥がれ等はありましたが 
それ以降の車では 動力系の不具合や装飾品のこんな現象は皆無 でした



次の車 どうしましょう
そろそろ免許返納を推奨されるお年頃 だし。。。。。。。
世の中SUVばかりで ワゴン系の車はあまりないし
車に200万円以上払う気もないし
軽じゃ山道を登るのがかったるいし

金もない 欲しい車もない でもこの車はボロだし
。。。。。。。。。。。
あぁあ

3 件のコメント:

  1. あずさ1号1/28/2021 6:40 午後

    以前ガソリン車の頃は、車用品店、ホームセンター等に行って、バッテリーを買って自分で交換していましたが、ハイブリッド車になり、良くわからななくなったので、ディーラーの点検時にチェックしてもらっています。バッテリー交換ですら、気候が複雑になり、手を出さなくなりました。

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  2. 車を持っていないので良くわかりませんが、ガソリン車は鉛蓄電池ですが、ハイブリッド車はどうなっているのか気になります。
    走行用と補助用(ガソリン車と同様の用途)とを別の種類のバッテリーにしているのかな。
    さらに、電気自動車がどうしているのかな。

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  3. ハイブリッドなどと 高度な技術みたいな名が付いていますが バッテリの能力が不足しているので発電用のエンジンを積んでいる と理解しています。 バッテリさえ十分な性能を持っていれば 電気自動車が本命のはず。 つまり過渡的な技術なので細かな構造も突っ込んではいません。

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