2019/09/08

そろそろスキーシーズン

そろそろ初雪の便りが届く頃かなぁ
まずは富士山の山頂あたりか 大雪山あたりでしょうかね
そして 3か月もすると待ちこがれたスキーシーズンの到来です。

学生時代にもスキーはしたことがあります。
しかし本格的に「滑った」のではなくて4年生の追い出し旅行を兼ねて
年一日程度の経験なのでうまくなるはずはありません。
社会人になってからも年1回程度は変わらず
相変わらず股をV字に開いて恐る恐る滑るだけの世界でした。

雪の世界は大好きです。
子供が小さいころ 冬,雨が降ると箱根は雪なので雪見物に出かけたり
そりを持ってそり遊びに出かけたりしていました。

ある年,仲間内からスキーに行かないか?と話が持ち上がった。
下の子が幼稚園を卒園する年でもあったので
そろそろスキーデビューも良いかな 
と挑戦したのがスキーにのめり込む始まりでした。

まず 全く未経験の子供を大人の仲間と一緒に行動させるのは
皆に迷惑がかかるので 練習をしてから参加しよう! 
では練習と 1月の休日に冨士見パノラマスキー場に出かけたのです。

ところがこれが大間違い 大混雑の中に飛び込んでしまったのです。
リフトは20分から30分待ち 
とてもじゃないが未経験の子供のデビューには過酷すぎる30分の待ち時間
ではどうする?
初心者用リフトは285m高低差50m
初心者にとって何が重要か? スキー板で雪になれること, 
では方法は?

雪の上をスキーを履いて歩こう! 
まず平地で歩こう 
これはだれでも出来るけれど
スキー板を足につけて動く感覚を身に着けるには,なかなか有効です。

次に斜面を登ろう 
平地を歩くように斜面を歩こうとすると,
後ろに滑って前に進むのは難しくなります。
最初はスキーの板を進行方向に90度回して
まず平地で 歩きます
体重を進行後ろ側(谷側)の板に乗せたら
進行方向(山側)の足を板の幅だけ山側に移動したら
体重を山側の板に移し,谷側の足を上げて二本の板を揃えます。

動きがマスター出来たらば緩い傾斜の斜面に場所を移します。

同じような動きですが 一つ付け加えます。
足の裏山側に体重を乗せるのです。
その時のコツは 足首を斜面の山方向にちょっと倒します。
そうすると斜面に立て止まっていられますよね。

スキー板の裏面で 斜面に階段を付ける ようにです。

では 歩きます(登ります)
体重を谷側の板に乗せたら,山側の足を板の幅だけ山側に移動して 
雪面に階段を付けながら体重を山側の板に移し,
谷側の足を上げて二本の板を揃えます。



それを繰り返すと 一歩で10センチの移動ですが
10回繰り返すと1メートル,3000回繰り返すと285m先のリフト頂上に着きます。
後は好きに滑ってふもとに着いたらばまた歩いて登る。

不思議なもんで 斜面に止まっていられるコツ を見につけると
スキーで大切な体重移動とエッジングも,何となくわかった気がします。
そして
足をはハの字に開いて 体重を交互に板に乗せ
体重は乗った足の母指球とかかとに乗せること と云うだけで
左右に曲がりながら何となく滑り降りて行きます。
まだ カッコウは悪いですが。。。

そうするとこんな得意顔になります。

斜面から滑らないで止まっていられる方法がしっかり身に着いたらば
自然と一歩が20センチになり 30センチになります。
さらにスキー板の平行移動では歯がゆくなり始めると
板の後ろを閉じて,前を開いた逆ハの字で登り始めます。

それを繰り返すこと 半日 
初心者はしっかりとスキーを付けた足元に違和感がなくなった様子でした。


  


スキー体験一日目は 登って滑ってだけで終わりました。
でもまだ最大の難関 リフトに乗車していません。
さあ どうする? 
平日 私は仕事を休んで 子供は小学校を休んで,幼稚園を休んで 遊びに来ました。

平日ですからリフトは待ち時間なし ガラ空き です。


最初は自分はストックを置いて 子供のストックをもって,
片手と腰で抱き上げて乗り降りします。
次に 脇に手を回し 何かあったらすぐ抱き上げられるようにして乗り降りし
更に ストックを持たせ 手は背中で降りるタイミングを知らせるだけになり
最後は 勝手に降りていきます。

そして
もう放し飼い状態です。
空いているので大きな危険もないでしょう



上の子がリフト乗車乗車回数を数えていました。
たしか39回と って言っていた記憶があります。
乗車時間5分 滑走時間5分 一時間に6回
9時から4時まで 休憩1時間+30分 5時間30分滑走で33回ですからね
後半は滑走時間は2~3分 
二人とも リフトを降りたらばそのまま滑り降りて途中止まらず
乗り場にはそのまま滑って進入してましたから

さあ準備完了です。
次は 赤倉温泉スキー場です。


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