2019/06/28

湘南モノレール

湘南モノレール
大船江ノ島間を走る懸垂式モノレールです。

東京モノレールや多摩モノレールの͡跨座式モノレールとは違って
桁からぶら下がっているのが特徴です。
神奈川県民なので,乗ったことはありますが
大船-江ノ島と自分にとってはマイナーな区間なので
いつ乗った? 「さあ~?」 と思い出せないくらい前で
したがって乗車回数も数回しかない はず。

45年前,当時モノレールの下の道は京急バスの専用道路で
入口にゲートがあって一般車は料金を取られていました。
それでも夜間はゲートは空いたままで
無人になったので・つまり夜間は無料になったので
有料の昼は走らず,夜間だけは使っていた記憶があります。

ここは鎌倉山の裾を走る山道で,当時は民家などあまりない暗い坂道で
坂を下りながら,正面から登ってくるモノレールのライトがやってくると
「ぶつかる!」って感じがして恐ろしかった思いがあります。

鎌倉からの帰りに,
覚えていないくらい前に 無料になったモノレールの下道を走った時
信号停車中に頭上を車両が通過した。
では 一枚 
その後も結構頻繁にモノレールに遭遇するので 車を止めて ついで鉄 をしてみた。
 車両形式は 5000系 というそうです。
ゴムタイヤなので 走行音は実に静かで
音もなく接近して来ます。
そして 懸垂型モノレールは 自然振り子なのだそうです。
カーブを結構なスピードで通過して行きます。 
後ろの車両はカーブ外側に傾いていますね。

アルミ車体のアルミ色に 帯を巻いていますが
帯色は 虹をイメージした7色があるそうです。
 車両数は21両,1編成3両なので 7編成,
つまり一色一編成,同じ色はない ってことですね。 

これは グリーン車 かな
 
おっ! ラッピング車両だ。  なにがラッピングされているのだろう?
 紫車が フルラッピング車になったようです。

オレンジ車

さっき見たラッピング車両ですね
OJICO ラッピングトレイン と云うらしい
OJICO って何? だったんですが 
Tシャツのブランドでメーカーさんらしい
知ってた?

ブルー車

 湘南江の島駅
 モノレールはここまでです。

江の島には モノレールのほかに
小田急片瀬江ノ島線 江ノ電江ノ島駅がありますが
すべての駅が独立していて接続がなされていないこと
街が狭くてギュッと詰まっているからでしょうか?

江ノ電 江ノ島駅から腰越駅までの併用区間を走ります。
ここは 江ノ電と車が並走するのがギリギリ
車が止まっていればもちろん 歩行者がいるだけでも車は止まらざるを得ない
慣れない人間には とても怖い道です。

ところで ”えのしま”は 江ノ島? 江の島?

モノレールは 湘南江の島駅
江ノ電は 江ノ島駅
小田急は 片瀬江ノ島駅
海に浮かぶ島は 江の島
住居表示は 江の島
江の島に描かう橋は 江ノ島大橋
さらに
藤沢警察署江の島駐在所
日本郵便江ノ島郵便局
江の島ヨットハーバー 
新江ノ島水族館
すべて国土地理院電子地図によります。

島は 江の島 なのに しっかり両方使われていますが
しいて問題字を上げるならば 
陸地と江の島を結ぶ橋が 「江ノ島大橋」  はちょっと変かな と。。。




2 件のコメント:

  1. 湘南モノレールは10回くらい乗ったことがあります。
    懸垂式なので、最前部に乗ると電車下の景色を見ることが出来る点がお気に入りです。
    右に左にカーブする道路の上を走る時の光景は、まるで特撮ヒーローになって上空から車を追いかけているようです。

    江ノ島? 江の島?の件ですが、町名などお役所的には「江の島」を使っているようです。
    ちなみに、江ノ電開業時の社名は「江之島電氣鐵道」でした。

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  2. 地図から江の島の「島」の名前を調べてみました。

    1963/12月 中学校社会科地図(帝国地図)は江ノ島,
    1967/1月 高等地図帳(二宮書店)は江ノ島
    1993/2月 新詳高騰地図は江の島
    現在の国土地理院地形図では 江の島 ですから
    1967年から1993年の間の どこかの時点で「江ノ島」から「江の島」へ
    表記が 統一されたか 改められたか されたようですね。


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