2019/03/19

富士五湖から

R246の駿河小山からの三国峠越えの道,昔は冬季閉鎖であったと記憶していますが,
最近は雪が少ないのか,
除雪が行き届くようになったのか  通年通行できるようです。
この日は,路肩には雪が残っていましたが,路面はほぼ乾燥状態でした。

三国峠を越えると眼の前には
今は枯れススキの原,その奥には山中湖,左には富士山がそびえる眺めが広がります。



この日, 峠越えをした直後の富士山は雲の中

しかしちょっと休憩をしている間に雲が晴れ,富士山が姿を現したのでした。


ほんのわずかな時間での出来事で ラッキーでした。


山中湖の後ろには 南アルプスの山々


 中央のちょっと低いピークが農鳥岳3025m 
  その左の大きな鞍部の左ピークが間ノ岳3189m
    さらに左平たん部分の小さなピークが中白根岳3056m
      一番左の一番高いピークが 北岳3193m
だと思うのですが・・・  確信はイマイチ
なので 拡大して確認してみました。

さらに Googleマップ 3D で確認してみると やはり当たりです。
 

農鳥岳の右に伸びる尾根,左に落ちる谷とそれに合流する沢の形
間ノ岳から真っすぐ手前に伸びる尾根,その両側の谷の形
北岳のピークから手間に八本歯のコル方へ伸びる弓なりの尾根
などから 北岳周辺ですね。

望遠レンズも持っていたので しっかりと拡大した写真を撮っておけば良かったのに
と 今頃になって悔しさいっぱいです。
距離は70kmぐらいと平塚から富士山より15キロばかり遠いだけなので
次のチャンスを期待しましょう。

Googleマップでは 北岳の右後ろに大きな山がありますが仙丈ケ岳3032mでしょう。
山中湖からの写真には写っていませんが北岳の後ろに隠れている と思われます。
山中湖からは1000mの高さから眺めていますが
Googleマップは北岳より高い高度,
つまり3100mよりもっと高い所からからの眺めた写真だから仙丈ケ岳も見えている
のだと思います。

北岳はその山容が富士山は別格ですが,穂高岳槍ヶ岳に比べると特徴的でないので
ここから見えるはず とか こっちの方向にあるはず と
予備知識がいないと 中々「これが北岳」と言い切れません。
富士山に次ぐ日本で二番目に高い山なんですから もう少し目立つ格好してほしい
と思うのは身勝手な感想と自覚しています。

南アルプスの眺めに見とれて,道草してしまいました。
富士五胡巡りを再開しましょう。

まずは三国峠から山中湖畔に下ります。

富士山頂を隠していた雲は,左のすそ野で気流にもまれているようです。
今年の1月には湖面にも 氷がありませんでしたが,去年は一部凍ていました。 
年は凍ったのだろうか,それとも凍らなかったのか。。。

次は 河口湖です。 
こちらも去年はこの場所が凍ていましたが
今年はもう3月 凍結はなく 春間近の湖畔 かな

西湖
残念ながら 山頂に雲が掛かり始めました。

精進湖
山頂にかぶった雲は量を増していますね

本栖湖
しっかりと山頂を隠してしまったので 残念でした の富士山です。

本栖湖から身延方面に抜ける,中之倉トンネルを抜けると展望台があります。
ここからは南アルプスの塩見岳より南の山々が眺められる はす です。

どういう訳か ここを通るときは雲で山がはっきりと見えない時が多いいのです。
今日も 山肌は少し見えますが はっきり見える とは言えません。

山の案内板も有りますので いつかすっきり見渡せる時の写真を撮りたい
と いつも思っての通過です。

さあ 道草ばかりしていないで
山を下って 市川大門,韮崎方面に向かい,蓼科を目指します。

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