2月に出かけた八ヶ岳も山頂付近にちょっとあるだけ。
山麓なんぞは，山の中の日陰にちょっとあるだけ。
そうなんです ちょっとあるだけ なんです。
関東の南で生まれ育った人間には，子供の頃から
雪 は憧れの存在なのです。
最近 子供帰りしている老人にも 同じこと
雪大好き 人間です。
今年は雪が少なく寂しいので
数年前 里にも雪があった安曇野を思い返してみました。
出かけたのは長野県北部
安曇野のホテルに着いた時は 周囲は霧の中
ここは豊科から烏川沿いに山の中に入ったところ
霧が晴れると
部屋の窓からは遠くに，安曇野の街を眺めることができます。
日が沈み あたりが暗くなり始めると 安曇野の街に明かりが灯りはじめます。
当たり前のことですが
その明かりは，闇が広がるにしたがって，輝きを増してきました。
安曇野の夜景
なんて聞いたことはありませんが，郷愁のある夜景を見せてくれました。
翌日 どんよりとした曇り空
青空じゃないんだぁ まあしょうがない
雪道を一時間ほど走って中綱湖の湖畔に位置する鹿島槍スキー場へ
ここは 南から鹿島槍スキー場，青木湖スキー場，白馬さのさかスキー場と
三つのスキー場がサンアルピナとの名を冠して，リフト券も共通に使えて
青木湖の西の山地に広がる広大なゲレンデで
ゲレンデでは 青木湖を眺めながら滑る 絶景のスキー場です。
青木湖スキー場から眺める 青木湖です。
どちらかというと初中級者向けの感じかもしれないが
古いスキー場の特徴で初級者用のゲレンデと中・上級者のゲレンデが
ごちゃごちゃしている感じ。
ここの最大の特徴は なにしろこれ
ゲレンデから眺める青木湖の雪景色です。
こんなことを云っては何だけど
滑りがどうのこうのではなくて ここは この景色だけ でいいのです。
後日，青木湖の対岸，国道409号沿いから撮影した青木湖スキー場です。
青木湖の眺めに十分満足して ホテルに戻りました。
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