2016/11/18

レイアウトの製作16 レールを半田付け


レールが接続したので試運転を実施中です。


速度一定で走らせているのに 
いつも同じ区間でスピードが速くなったり遅く成ったり変化する

レールの繋目での接触不良が結構発生しているのだろうか? と
テスターで抵抗値を測定してみると 

1.5mくらいの距離で約10Ω さらにレールを触ると大きく変動する。
正規の抵抗値は後で計算してみるが
レールを触ると変動するのは 継ぎ目の接触不良だね。


そんなことで レールの継ぎ目の接続を確実にするために
全ての継ぎ目を半田付けすることにした。


まずレールの繋目の構造です。

KATO製のレール接続は レールを接続するだけでなく
道床も接続し より安定させる方式です。

左端にあるのが  ジョイナーAssy 
Assyは レールとレールを接続する金属のジョイント と
道床を接続する灰色プラスチック部品で構成されています。

 
左レールは説明のため 金属製のジョイントだけを取り付けてみました。

右レールには ジョイナーAssyが正規の状態で取り付けれれています。



レール・道床接続部を横から見た所です。

このジョインナーでも 油断をすると写真のように
左右のレールに段差が生じます。


さあ 半田付け作業です。

まず半田のノリをよくするために汚れを取り除くため
半田個所をヤスリで磨きます。 

磨いた後のレール繋ぎ目


左右のレールの段差・隙間を最小にします。

 半田ゴテを2~3秒レールに当て レールを熱くした後
糸半田をほんのわずか接触させます。

半田付け作業は  
右手に半田ゴテ 左手には糸半田

写真撮り作業では
右手に半田ゴテ 左手にカメラ なので
実際に半田付けしている作業は撮れていません。

三脚・セルフタイマーなら撮れるけど かなり面倒なんで・・・


 で 半田付け作業後の状態です。
ジョイナーの右端が熱で溶けているけど まあOK

こちらはちょっとひげが出ているけど まあOK

光っていて少々目立ちますが
この後レール側面は赤さび色に塗装しますので こちらもOK

半田付け完成です。

抵抗値を測定してみると ほぼ0Ω
スピードも変化なし

大成功でした。

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