2020/05/10

だれも知らない小さな国の鉄道 工事で運休中

わが鉄「だれも知らない小さな国の鉄道」

建設後3年半が経過して 沿線にも「カフェ・コロボックル」が出来たり
沿線人口も増えてきたのかもしれません
お客様が増えたのは定かではないけれど。。。

経営者としては
営業収入や経常利益は ちょっと置いといて 
車両は増やしたい  運転本数も増やしたい ことが最重要課題
この二つの欲求を満たすべく 路線の拡充を目指して 
色々とプランを考えていいたのですが 新線の建設は ボツ
OKが出たのは ポイント増設 だけでした
でもやっとその気になったので 早速改築工事が始まりました

工事前 現在の姿です


工事は 第一工区から第三工区まで三か所 それぞれの場所は
第一工区は ホームの左ポイントから左端まで
第二工区は ホームの右ポイントから右端まで
第三工区は 右端,前後中間地点のポイントから前側へ留置線への引き込み線です 

何しろ改造したいな と改造案考え始めてから丸一年半
時間が経つと ダラダラと思いばかりを繰り返すし また気が変わるかもです
なので 工事はどんどん進めます

まず 第一工区から着工です
普段はプライヤーと呼ばれる工具が パワーシャベル擬きに丘を崩します



石膏とペーパータオルで作られた丘は 容易に崩せますが
発生する細かな粉状の粉末には手を焼きます
掃除機で吸い取ると フィルターが目詰まりを起こし
頻繁にフィルター掃除が必要でした

結局 刷毛と塵取りで頻繁に掃除するのが 有効でしたが
ほこりが舞い上がって これもまた大変


丘と崖の撤去の後は線路の撤去です

わが鉄のレールジョイント部分は 接触不良防止と電圧低下防止から
半田付けされています


まず半田吸取線で半田を除去してレールの接続を開放します


レールのジョイント部半田付けは 運転するときには快適ですが
バラす時は面倒です
半田ごてを当てて吸い取り線で吸い取っても
半田はわずかに残って 分離を困難にします
半田吸い取り線で無くて 吸引機が必要ですね

そういえば 昔の同僚が 現場で部品交換をするのに半田吸い取り機がない!
代用に 紙パックジュースのストローで息を吹きかけて吹き飛ばした
って話を思い出しました
今度 挑戦して見ましょう

線路のジョイント部分の分離も完了したので線路・道床の撤去をしましょう
まず 道床の肩の部分を取り除きます


カッターで路盤と道床の間にカッターを入れて行きます

これ 簡単に一枚の写真で終わらせていますが
実は結構気を使っての工事なのです
地下には 電力線や通信線が埋設されていて
それらの埋設位置を図面で確認しながらの作業なのです

一本も埋設線を損傷することなく 外周線が撤去されました

同様に 内周線も撤去され カッターと云うグレイダー擬きで 
路盤は平らに整地されました


更地になった第一工区 もう後戻りできません
ここでちょっと休憩

アルコール燃料の補給です




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