2020/05/11

だれも知らない小さな国の鉄道 工事で運休中2


線路が撤去され更地になったところで
路盤を左方向に若干 40ミリばかり拡張します


材料は近所のDYOで280円で特売されていた w89×L1800×t19ミリのパイン材


40mmとは 移動,片付け用に取り付けられているキャスターの高さ寸法なので
実質的な専有面積の増加は なし 
つまり用地収用手続きは不要 なのです

これって 結構重要なことで 
占有面積が増えると共同所有者の了解を得る必要が生じますが
増えないならば 知らんぷり できますからね

中々うまい方法を考え付いた と自慢したいです

移動するときに この拡張部分に手を添えて持ち上げるでしょうから
結構丈夫に作りました


地盤が出来ましたので 線路を敷設しましょう

線路の敷設は ポイントの組み立てと位置決めから始めます


ここで大問題が発生です

この第一工区,線路敷設の原点になる 上の写真で右端の線路の位置ですが
図面では 左角から408mmの予定が 現地は393mm
実際の線路が15mm左に寄っていることが判明したのです
2年前のいい加減な測量と工事が原因のようです
施工業者は どこ? のだれ? 指名停止にしてやる! と怒ってもね。。。。

既にこの地点から左上へのカーブはR249の最小半径なのでカーブの変更は不可
ポイントを正規の位置,右方向にずらすのも出来ればやりたくない
用地を拡張するのは 以ての外

なにか工事量があまり増えない良い方法はないでしょうか?

ありました
ポイント2台の連結部分のジョイント収納部をカットして
左右で7mmずつ計14mm距離を短くしましょう

こんな感じに

裏から見ると 下が通常 上が削除して14mm距離を短くした状態です

大幅な工事量の増加をしないで なんとか収まりました



ポイント追加工事だけで 最小半径R249で線路の敷設は完了しました
内側線は従来レールとフレキシブルレールを組み合わせて こちらも完了

第一工区 線路の敷設は完了です
比較的シンプルだったので 工事期間は二日間 10時間程度で終了でした

在宅勤務ですから 気分転換の時間が多くて
作業の進捗は
まあ何と申しましょうか 遊びながら仕事してるようなもんですから
イマイチかな と


ポイントの配線はまだ未完成なので手動操作となりますが
電力線のみ配線を復旧させ 非公開で試運転を行いましょう

ちょっと待ってね
ウイスキーのロックを作って来るから。。。





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