さあ EF15 のアーノルドカプラーをナックルカプラーに換装です
台車を外します
次に先台車をはずします
先台車からステップ,手すりなどを取り外します
カプラーは 後ろ上部 左右に出ているピンが
前台車プレームの側面の穴に組み込まれて ピンを中心に上方向に回転する構造です
ナックルカプラには 横方向にピンが出ている構造のモノはありません
さあ こまった困った
この車両は 下町鉄道からの一時移籍車両ですので
将来 下町鉄道に返却時は
カプラーをアーノルドカプラーに戻さなければいけないので
接着剤で固定指定しまうなどの荒業は厳禁です
一晩 ぐっすり寝ながら 考えてみました
困ったときには まず落ち着いて
体をリラックスさせて 頭をクリヤーにしてから考える
ことが大切です
事実 湯船につかっている時に
うまいアイデアを思いついたことは結構ありましたからね
それと 会社内では 工場内散歩
体をリラックスさせて 頭をクリヤーにしてから考える
ことが大切です
事実 湯船につかっている時に
うまいアイデアを思いついたことは結構ありましたからね
それと 会社内では 工場内散歩
翌日 こんな形状でできないかなぁ と
先台車内にナックルカプラーを収納する構造です
先台車のフレーム底部にΦ1mmの穴を開ける 実車への加工はこれだけ
ピンと2個のカラーでカプラーを挟んで 先台車内に収納する
加工は 先台車の底部に直径1mmの穴一つなので
アーノルドカプラーに戻すときにも 影響は受けません
ピン1本で片持ちでの支持ですが 先台車内に隙間なく収まれば
けん引時に引っ張られてもピンが傾くことはない と思います
さあ 実装開始です
元に戻してあった前台車に組み込まれているカプラーを外します
カラーは ボールペンのインク芯を輪切りにしました
カラー1 直径3mm穴径1.5mm 長さ3.0mm
カラー2 は長さが2.5mmで 他はカラー1と同寸法です
ピンは 虫ピン で長さは8.5mmにニッパで切断です
次に先台車フレーム床に穴加工です
1mmのキリで穴加工します
どんぴしゃりです
職人芸のテレビ番組で 「ミリ単位で加工」 なんてナレーションしますが
ミリ単位なんて素人だってできます 1/10mm単位も可能です
気分によっては ですけれども(#^.^#)
1/100mmは ちょっと無理です
それに1/100mmを測定する計測器を持ち合わせていません
ノギスは1/20mmですから マイクロメータが必要になります
気分によっては ですけれども(#^.^#)
1/100mmは ちょっと無理です
それに1/100mmを測定する計測器を持ち合わせていません
ノギスは1/20mmですから マイクロメータが必要になります
材料と加工部品がそろいました
組み立ててみました
この状態で デッキと手すり ステップを組み込みます
完成しました
高さもピッタリ
カプラーの上下方向寸法は 2.5mmですから
それの1/10以内のずれで収まっていると思います
わが鉄の 出来栄え審査基準は
通常の照明下で両眼視力0.7以上の審査者が30cmの距離から見て違和感がないこと
ですから 余裕をもってクリアー でした
強いて言うならば 連結器の下 先台車の前面からカラーが覗いています
黒く着色するか カバーをつけるか
そのうち考えましょう
黒く着色するか カバーをつけるか
そのうち考えましょう
試運転も 良好
楽しい仲間の加入で ますます面白くなりました
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