1960年10月
国立駅から鉄道技術研究所への引き込み線の近くで遊んでいると
引き込み線を国立駅から鉄研方向に
赤とクリーム色の「こだま」色した列車が走ってくる。
当時,「こだま」はあこがれの列車なので
カラーテレビはない時代,
カラーテレビはない時代,
新聞写真が白黒の時代でも
その赤とクリーム色が意味するところは
その赤とクリーム色が意味するところは
「絵本の世界」から当時のガキでもよく知っていた。
こんな引き込み線に 特急列車!!!
「もしかしたら こだま?」と思いその列車の後について
引き込み線の門から鉄研構内に一緒に入って構内を探検したのが
1960年の10月のある日
これが81系気動車との最初の出会いでした。
この当時,81系気動車は
第二回アジア鉄道首脳者懇談会招待者の送迎 と
それに続く車両展示会に使用されていました。
”ある日” と日にちが限定できないのは 目撃したこだま色の車両は
アジア鉄道首脳者懇談会招待者を10/13PM鉄研→東京乗車のために
国立→鉄研を回送されている列車
または
車両展示会のために回送されている列車
のどちらかだったと思われるからです。
第二回アジア鉄道首脳者懇談会招待者の送迎 と
それに続く車両展示会に使用されていました。
”ある日” と日にちが限定できないのは 目撃したこだま色の車両は
アジア鉄道首脳者懇談会招待者を10/13PM鉄研→東京乗車のために
国立→鉄研を回送されている列車
または
車両展示会のために回送されている列車
のどちらかだったと思われるからです。
その目撃日以降 展示会には 毎日行きましたね
ただ正門からの入場ではなくて 裏から侵入していた 良き時代でした。
↓ この下が引き込み線の”門” つまり 我々の入場門です。
第二回アジア鉄道首脳者懇談会招待者の送迎は
10/13木
10:26国立駅着
国立駅からバスで研究所着(※1:キハ81気動車9両編成)
10:26国立駅着
国立駅からバスで研究所着(※1:キハ81気動車9両編成)
帰り研究所の鉄研構内試験台近くから専用列車に乗車,東京へ戻った(※1)
10/14金
上野8:35 日光行き 金谷ホテルで昼食(※1)
上野8:35 日光行き 金谷ホテルで昼食(※1)
帰りの記載はないのでおそらく日帰りで東京着と思われます。(※1)
10/15土
大井工場,東芝鶴見工場見学
大井工場,東芝鶴見工場見学
鉄研構内での車両展示会は
10/14金~20木まで一般公開
キハ81キロ80キハ80キハ81が構内の引き込み線に展示(※2)
キハ81キロ80キハ80キハ81が構内の引き込み線に展示(※2)
招待客を輸送するためのキハ81気動車9両編成(※1)と
展示用のキハ81気動車4両編成(※2)
の2編成が使用されていたようです。
の2編成が使用されていたようです。
私は目撃したのはどっちだったのだろう。
前置きが長くなりましたが
そんな訳で8歳のころから思い出深い 81系気動車
そんな訳で8歳のころから思い出深い 81系気動車
2019年6月
1960年から60年が過ぎようとしている 今頃
やっと自分の手元にやって来ました。
初めての対面から8年後
「いなほ」運用時の形態なので 連結器カバーが外されています。
運転席屋根に箱型のエアコンも追加されています。
多少いろいろのものが付いたり外されたりしてはいますが
ブルドックのような独特のボンネットの形は そのまんま です。
ブルドックのような独特のボンネットの形は そのまんま です。
まだ 列車種別 行き先板 など装備しなければいけませんが
準備できるのはいつになるかなぁ
パンフレットのカラー写真の不自然な色合いが懐かしい。
返信削除昭和30年代が甦ります。
天然色の印刷は とっても貴重でしたけど 質はイマイチ。 絵本は総天然色でした。
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