2017年5月8日月曜日

Superあずさ Tc車の車体長さ

中央本線 新宿-松本を走るスーパーあずさ
JRE351系


下の写真
左が5号車 右が4号車
左右とも同じ貫通型先頭車両なのに
スカートの横方向長さが違う 

スカートの長さが違う ってことは
先頭から車輪までの距離が違う ってことだね

そうすると
車体長さも違うのだろうか?

スーパーあずさの車両の
運転台付の車両は
非貫通2種,貫通2種,計4種類存在する。



この運転台付車両4種類を形式図から
車両長さと装備をチェックしてみる。
      引用:鉄道ピクトリアル新車年間1996年版 発行㈱電気車研究会
         鉄道ピクトリアル新車年間1994年版 発行㈱電気車研究会
         鉄道ピクトリアル 1996年3月号 発行㈱電気車研究会

新宿側
1号車 クハE351-0代/E351-100⇒1100番台代 
車体長 21280mm
非貫通運転台,
トイレなし
定員60
形式図が無かったので 自作しました。




4号車  クハE350-100番代/E351-200⇒1200番代 
車体長 20550mm
貫通運転台
トイレあり
定員52
  
5号車  クハE351-100番代/E351-300⇒1300番代 
車体長 21030mm
貫通運転台
トイレなし
定員60


12号車 クハE350-0番代/E351-0⇒1000番代 
車体長 20800mm
非貫通運転台
トイレあり
定員52



形式図から基本条件を表にまとめた

確かに車体長さはすべて異なる 
表をよく見てみると
床上部分は
運転台は①非貫通と②貫通の2種類
客室はトイレの有無により③60人と④52人の2種類
デッキは⑤850mmと⑥1000mmの2種類

もうちょっと大きくまとめると
運転台は
①非貫通と
②貫通の 2種類
客室は
③トイレ有・広デッキ・52人と 
④トイレ無・狭デッキ・60人の 2種類

それらを組み合わせて
2種×2種=4種類の運転台付車体を作り上げた
んだね

床下部分は
後車端台車距離(3275mm)と
台車間距離(14150mm)を固定値とし
前車端台車距離を車体長さに合わせて可変した。

てことなんだね


車体長さを統一するために
どこかを新規設計するのを避け

車両の長さを統一することはしないで

ユニット設計した各部を
必要に応じて組み合わせて作り上げ
設計の手間を省くためによくやることです。

組み合わせのベースとなる各部を図面で見ます。

非貫通運転台長さ 3410mm    

貫通運転台 3160mm

非貫通型と貫通型の比較  
貫通型は,通路高さ1810mmを確保するため
ノーズ部分をカットしなければならなかったので
貫通部運転台長さが220mm短くなった
んだね。


客室とデッキ

トイレ付乗客52名

トイレ無乗客60名


疑問点が2か所ある。

一つは壁の厚さ

後ろデッキはすべて100mmなのに
前デッキと客室との壁の厚さが
250mmと370mmの2種類あること。
壁内に配電盤などのなにかがある(あった)
のかもしれない?

そしてもう一つがデッキの幅

車体長が21000mmを越える長い車両で
なぜ1000mmの広いデッキ幅なのか?
デッキ幅850mmを使用すれば
車体長が1号車が20980mm,5号車が20730mm
4車種すべてが21m以下で収まるのに?

1000mm幅のデッキが必要なら,
車体長が短い車両の850mmを
1000mmにしなかった理由は?なに
デッキ幅が統一されていない理由は?なに

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