何を血迷ったのか
真夏の暑い日に 箱根登山鉄道にお出かけです。
この日は8月の中旬
強羅駅の標高は540m位
気温は
高度が100m上昇すると0.6℃低下するといわれているので
海抜8mの ”ここ” よりは 3℃くらい 涼しい かもしれない。
紫外線/UVは
太陽に近くなるので太陽光線が通過する空気層が540m減るので
空気層通過ロスが上昇高度分だけ減り その分紫外線は強くなる
その量は1000m上昇で10~12%上昇するらしい
つまり 強羅では ”ここ” に比べ
気温は3℃低いが 紫外線は106%と6%ほど強くなるらしい
でも気温の変化は実感できるかもしれないけど
紫外線の量のアップは実感できないなぁ
などとくだらないことを考えながら 小田原駅着です。
箱根登山鉄道 小田原-箱根湯本間が営業区間ですが
おかしなことに小田原-箱根湯本間は 小田急の車両でのみの営業です。
親会社 小田急電鉄の”意向”なのでしょうね
10:36 ここは小田急のホームではなくて
箱根登山鉄道 箱根湯本駅のホーム です
止まっている車両は 小田急1000形1065 4両編成
1000形の廃車が進んでいますが 1000形すべてが廃車される頃には
小田原-箱根湯本間を営業する新たな車両を
箱根登山の費用で製作する のではないでしょうかね
小田急の ”意向” で。。。
入生田駅 構内
ここからは小田急の線路幅1067mmと 箱根登山の線路幅1435mmが併設された
3線軌間です。
箱根湯本駅で やっと箱根登山鉄道の車両に乗車です
入生田に箱根登山鉄道の車庫があるので
入生田-湯本間は回送しないといけないから ですね。
中々洒落ていますね
トンネルを抜けると 出山鉄橋 です
この出山信号所では ”特別” な体験があります
トンネルを抜けると 出山鉄橋 です
出山信号所に進入です
ここで最初のスイッチバックをします
運転士さんと車掌さんが交代して 今までの先頭を後ろにして出発ですまだ学生だった頃 強羅行に乗車の時に
この信号所の車内から見た出山鉄橋が印象的だったので
その日の帰りの乗車で車掌さんに
「写真を撮りたいので信号所で降ろしてもらえないか?」
とお願いした所 ありがたいことに その場でOKがでて
再乗車際の手順などを指示されながら
乗務員室ドアから信号所ホームへ降ろして頂いた。
当時は機関区などでも気楽に見学させてくれた時代であり
現場と趣味人の関係もおおらかだったので
こんな対応をしていただけたのだろう。
1973年1月21日 その時の貴重な記録です
現代はずっと車内のひと
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