ご存じの通り 今年は鉄道開通150年
JR各社は各種の行事を計画しているようですが
その内容は 工場見学・車両展示とか 企画列車・乗車パス 物品販売
セミナー・シンポジウム・イベント などが中心で
鉄道開通150年記念列車の運行は 見当たりません。
50年前 日本国有鉄道/国鉄は 鉄道開通100年を記念して
各地でたくさんの特別列車を運行しました。
しかし一部では混乱もあったようで
現在の一部の方々の暴走と同じようね現象 と云えなくもありません。
鉄道開通150年で特別列車の運行が少ないのは
混乱を事前に回避する 為なのでしょうね
そんな訳でちょっと寂しい 鉄道開通150年なので
50年前の 鉄道開通100年の時の記念列車と 当時の列車を振り帰ってみましょう。
どこかの知事が 訳の分からないクレームつけて 得意げになっていて
工事がなかなか進まないようですが
実用化がようやく見えてきた リニアモーターカー
最初の試験車両は これ でした
1972/10/13
鉄道技術研究所内では 記念行事で研究所内が公開されて
リニアモーターカーの試作車の運転が公開されました
わずかな距離を行ったり来たりするだけでしたが 大勢の方々が見学されてました
数センチ浮き上がって走行している時の ぶれた写真です
リニアモーターカーの他にも公開されていた 設備などを見学して国立駅です
当時のの国立駅はこんな感じで これが高架化まで続きました。
車両は クモニ13 ですね
42-09
1972/10/14 鉄道記念日 当日です
10月14日は 鉄道の日 と現在は呼ばれていますが
1922年 鉄道省により「鉄道記念日」として制定され
1949年以降 日本国有鉄道の記念日として
さらにJR化もJRグループに受け継がれていました。
その後 1994年 運輸省から ”JRだけでなくすべての鉄道事業者が祝う記念日”
とすべく提案され 現在の「鉄道の日」と改称されました。
その趣旨からすれば 鉄道150年 は
JRだけでなく 民鉄も含めて お祝い すべきですが
民鉄の行事って 何かあるのでしょうかねぇ
この名称変更顛末 やはりお役所仕事ですね
民鉄が祝うのは「創業記念日」であって 日本に鉄道が走った日 ではないですね
役所からの提案も JRにしてみれば監督官庁ですから
些細なことで争うのも大人げない って感覚ではないでしょうか?
色々な大人の事情があったようですが
鉄道100年の 1972年当時の10月14日は 「鉄道記念日」 だったのです。
100年記念列車が C577+旧型客車 で 汐留・東横浜間を走りました
田町駅
同じ日
東京機関区が一般公開されました
当時の旧寝台特急は EF65500番台P型が 牽引機関車でした
EF65542 さくら
EF65542さくら EF65535あさかぜ EF65537出雲 のトレインマーク付きです
品川駅 横須賀線ホームからの品川客車区です
20系客車 あさかぜ 瀬戸
鉄道記念日 当日 まずは 田町周辺での見学でした。
引き続き 北の機関区 田端機関区を訪問です。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿