2019/05/02

2015年5月 小海線2

朝一番で訪れた 南牧村海ノ口 の山の上から
小海線と八ヶ岳を眺め,次の場所へ移動します。

途中の信濃川上ー佐久広瀬で橋梁を確認
ここからは橋梁に枝がかかっているので
枝に葉が出てくると橋梁が隠れてしまいますね。

ここは 川上村御所平
9:49 226D

山を下りたら晴れてきました。

残雪の八ヶ岳がクッキリ
青空に映えます




カメラを構えたすぐ横に咲いていた花
これは何の木でしょうね?

きれいな雲になってきました。
巻積雲でしょうか
残念ながらこの雲はすぐに消えてしまいました。

10:36 225D 小淵沢→小諸

11:53 228D 小諸→小淵沢

 キハE200系 小海線だけで走る珍しい車両です。 


ディーゼルエンジンで発電してモーターで走る電気式の気動車で,
2007年に3両が製作されて以来,小海線で運転されています。

この結果から,最近GV-E400系気動車が開発され,
今後の気動車の主力と期待されている 
とJR東は言っています。

車もそうですが エンジン→変速機→車輪 
と動力を機械的に伝えて走る交通機関
交通機械に限らず 部品が動ごく機械物は
益々淘汰されて行く世の中ですね。

機械部品は動きがあるものが多く
それらはどうしてもメンテナンスが必要で
手間がかかりますからね。
また,その制御も機械部品ではなくて
電気部品によって制御した方が
手間がかからず、精度も高いですからね。

車のキャブレターが ストロングバーグ、SU、ソレックス
の機械式から 燃料噴射式の電気制御に変わった
のもよい例かもしれない。

半面 面倒なメンテナンスをしっかりすると
寿命の長い動作が可能になります。
蒸気機関車がよい例です。

電気部品は部品一つひとつの寿命が
装置全体の寿命に影響しますから中々厄介です。
電気機関車や電車の寿命を考えてもらえばよく分かります。

むかしの機械屋としては
現在の人間で無くて 過去の人間でよかった
と思います。



12:03 227D 小淵沢→小諸


10:30頃現れたきれいな巻積雲
そのきれいな雲が見えている時には,残念ながら列車がやって来なかった。
なので ちょっと無理やり列車を走らせてみました。

つまり 合成写真 です。
うまくいきました!


正面に日が当たらなくなってきたので 移動します。

13:25 230D 小諸→小淵沢


14:17 229D 小淵沢→小諸
サクラがよく咲いていました。

野辺山から飯盛山の獅子岩に登り 八ヶ岳を眺める

列車の走る音は聞こえますが
線路は森の中 ちらっとしか見えません。

さあ 明日の準備だ,北上します。
つづく

2 件のコメント:

  1. あずさ1号5/04/2019 12:47 午後

    1年以上、小海線には出かけていません。
    今冬は雪が少なかったので、出かける気にはなれませんでした。
    5月下旬になったら田植えの終わった小淵沢の築堤に行って見ようかと思っています。
     ※早朝か、日没が狙い目です。

    花は「小梨(別名:ズミ)」だと思います。
    我が子が通った中学校の校歌の歌詞に「白き小梨の花のもと・・・・・」と出てきますし
    校門前の植木は小梨の木が10本ほど植えてあります。

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    1. そうかぁ ズミなんだぁ ズミは白い花と赤いつぼみ のイメージがこびりついていたけど 花の終わりでつぼみがないから赤がない のですね。

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