本州中部の2000メートルを超えた山では紅葉の最盛期が訪れているはずです。
むかしむかし 尾瀬に行ったことがあります。
いまから37年も前のお話 大昔です。
そして ただし が付きます。
混雑は好きでは無いので最盛期を外した日程で出かけることが多いので
水芭蕉の季節や紅葉最盛期には出かけたとは記憶にありません。
尾瀬ヶ原の標高は1400メートルぐらいなので
紅葉は10月15日ぐらいが最盛期ではないでしょうか。
この時も紅葉の最盛期を過ぎたカラマツが黄色くなったころ
10月の末 すでに秋の盛りを過ぎた 晩秋の尾瀬ヶ原に出かけました。
前夜,22:11上野を出発し,2:17真夜中に沼田に到着
タクシーで鳩待峠に到着 したものと思われます。
おそらくこんなコースだったのではないでしょうか。
1981/10/23金曜夜発 上野→沼田
1981/10/24土曜 鳩待峠→至仏山→山の鼻→竜宮小屋 幕営
1981/10/25日曜 竜宮小屋→尾瀬沼→大清水→沼田
実は山の計画や記録は,年度末に「年報」と称する冊子にまとめていました。
どういう訳かこの時の年報、1981年の年報が見つからないのです。
どこに行ったのでしょうね?
写真はあるのですが記録がない つまりコースタイムがわからないのです。
デジカメならば写真に日時が記録されているので容易にわかるのですが
この当時はフィルムカメラ,デジカメなんてまだない時代です。
なので写真から何かを思い出しながら進めましょうかね。
鳩待峠から至仏山を目指します。
その途中で日の出です。
尾瀬といえども我々はテント泊りなので荷物は大きいです。
高度を上げると眼下に,燧ケ岳を背にした尾瀬ヶ原が見えてきました。
さらに高度を上げると霧氷地帯に遭遇です。
至仏山山頂付近からでしょうか
建物が山の鼻小屋, 尾瀬ヶ原の西の端っこですね。
山の鼻が下 上に向かって尾瀬ヶ原が広がります。
さらに尾瀬ヶ原のの後ろには燧ケ岳がそびえます
燧ケ岳の裾野に 左右方向に緑の帯が見えますが
今日はそのあたりの竜宮小屋まで歩きます。
そんな大景観をバックに 記念撮影です。
みんな若いですね,まだ20代ですから。 今はみんな60代
大きな荷物は まあ20キロぐらいでしょうかね。
これから山の鼻まで下ります。
すぐ後ろに見えていますから すぐ のはずです。
至仏山からの下りは すぐ の割にはなんで寝転がっているのしょうか。
きっと前夜は夜中の乗り換えなどで,まともには寝ていないからでしょか。空いていることをいいことに 木道で寝転んで疲れたパフォーマンス
少々の休憩の後出発です。
本日の幕営地 竜宮小屋を目指して歩き始めます。
山の鼻-竜宮小屋は約4キロ のんびりと茶色の湿原を眺めながらのお散歩気分です。
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