2017/08/26

駅舎を建てる Part2

地盤が出来た さあ次は地面だ 
といったのはかなり前
なのにまだ地面の最終確定には至っていない。

そうなのです
大きな構造物,ホームとか駅舎を確定しないと
土木工事が完成しないのです。

それで先日ホームを作った
そして本線駅舎も作った
さらに今回は
現在建設中の本線分岐駅から分岐する
支線の終着駅の駅舎を建設した。
この駅は島式ホーム2線のローカル駅である。
貨物の取り扱いも気まぐれでやる程度なので
専用設備は不要と思われる。
まあこれは我が鉄全般に言えることで
まだ建設が続いている本線も
「貨物はどうしようか?」  
とまだ迷っている最中
そもそも駅に大型貨物車が入るような道がないんだからね
走れる車は2t車ぐらいかな
バスも普通の大型路線バスは難しいそうで
コミュニティバスレベルかもしれない
もっとも,この時代
そんなバス走っていないかったけど

まあそこは「夢の世界」
矛盾が生じるとすべてこの 
「夢の世界」 の一言で 解決 ってことで
さあ仕事しなくっちゃ

何をするにも基本は計画
仕様書などのめんどくさい文章は省いても
計画には数値データ,図面は絶対条件

ラフなメモだって寸法が記入されていれば立派な図面


本物の設計だって手書きだろうが何だろうが
「Not Scale」 と図面中に記載して
所定の手続きさえすれば,
つまり「承認」のサインさえあれば立派に通用するのです。


その図面から作り出された 駅舎の構成部品類


部品類を塗装して
裏面からクリアファイルのガラスを貼り付け
スコッチテープを張った上から
油性のボールペンで窓の桟を書き込む。

このスコットテープを張るのと
油性のボールペンで書く
のが今回の新方式



組立などは前回と同じなので
省略して  駅舎Part2 完成です



モデルは高架化で解体された某駅舎
壁はベージュ
簗は赤 だったそうですが
少々ウエザリングしてみました。
ウエザリング 
つまり経年変化や汚れを加えてみました。


モデルの駅はもっと大きかった
ここはローカル線のひなびた終着駅
ずーっとスケールダウンです。

雰囲気は1960年少し前をイメージしたつもりです
正面入り口左には出札窓口があったらしい
右は最終形態では壁がなくなり
入り口が広がっているが
1960年前は壁があったようです。

利用客が増えて壁を取り去り
入り口を広く改札口も広くしたのでしょう。

窓の位置や形状はオリジナルです。

 

左の事務棟の屋根には
三角屋根の明かり窓がありましたが
これも1960年から70年頃に撤去されたようです。
この駅のシンボルは ここ だから


この駅舎があった街
建て替えが決まりそうになると
突然盛り上がって「保存運動」してみたり

高層マンションが建設開始されるとい
周辺住民の反対運動が起こり
町が景観条例作って
条例違反だから下水道は使わせない
などと云いだし
業者に訴えられ→敗訴→賠償金を支払い
など 住民だけでなく役所も
ちょっと変な街です。

自分が利用しているときには
街のシンボル的なイメージなんて
皆無だったのにな と


さあ
二つの駅舎が出来ました。
手前が分岐駅で,奥左が支線終着駅


貨物をどうしよう?
駅前の建物はどうしよう?

悩みではなく 夢見るおじさん が続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿