2017/08/15

脱線事故

6か月間 習熟運転を繰り返してきた。

レールのわずかな精度不良にも
敏感に反応する車両があるんだ

そう 脱線するんだ
そのほとんどがレールの狂いなんで
それの手直しがメインの作業でした。


車両によってもばらつきがあるけれどね

まず 先台車付き機関車は 要注意です。
先台車の軸重が軽いのかも
旋回動が滑らかでないのかも 

GMの組み立て車両も 要注意です。
車体組み立て精度の影響か,連結器の影響か


Nゲージでは
車重が客車で30g程度と軽るく
踏面角度やフランジ角度もない単純な車輪
なのも影響しているのかもしれない。


まあ 一番の影響はレールで
路盤も歪んでいるし
30年モノの古いレール,古いポイントもある
から何だけれどもね。

取り替えるには費用と体力・気力?がいるので
安直な対策でごまかそうかな? と

その対策 です。

でも 脱線させない ではなく 
脱線した車輪を走行させながら復旧させる  
です

その名前は「踏切」
でも「脱輪した車輪も復帰」が目的で使用

これはKatoが「踏切」と呼んで販売している商品

確かに「踏切」っぽいんだけど
実際は,
「脱線した車軸をレールに戻す仕掛け」だと思う

既にレールが敷設されているところに
レールをはがして挿入するには 
”気分” が足りない

どうするか?
バラして敷設されているレールに設置する
ことにしよう

まずばらばらにする

接着剤は これ
エポキシ系2液型接着剤
かなり古い

ばらばら3点を一点づつ
接着し固定する

テープでの固定では力不足なので
洗濯ばさみとクリップが登場

接着剤硬化後
レール面と同じ高さになるように
ヤスリ掛けして設置は終了

試運転 良好
脱線車両を通過させ,
ここを通過するだけで復旧するか?
良好
ってことで 完成

結果 
Powerは この方法ではかなり必要だった
でも 気分は 「加工は楽しい」

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