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三鷹跨線人道橋
三鷹車両センターの入り口をを跨ぐように設置されている 三鷹跨線橋
1929(昭和4)年、旧鉄道省が三鷹電車庫を開設する際
人の往来を確保しようと建設した ものだそうです。
建設以来100年が経過して 老朽化と安全基準の確保が難しくなったと
JR東が廃止を決定したので 無くなる前に もう一度見学です。
朽ちたコンクリート階段
土曜日とはいえ 夕方の多客時間帯なのでしょうか
車両基地に留まる車両は 意外に少ないようです
三鷹車両センター/三鷹電車区
昔は中央線の車両基地の印象でしたが 三鷹までの複々線完成頃から
スカ色はまだいましたが 印象は中央総武線の車両基地でした。
現在は オレンジバーミリオンやスカ色の基地ではなくて
カナリヤイエローの車両基地と化しています
とはいえ 中央線の優等列車の引き上げ基地としてはいまだ健在です
この日 雲が多く 高い雲と地上付近の雲の間に出来た わずかな隙間でのみ
オレンジ色に色ずく 小規模な夕焼けでした。
この時間でも 名残を惜しむ多くの方々でにぎわっています
カナリアイエローに交じり 東西線ラインカラーの車両の脇を
跨線橋を潜り抜けたオレンジバーミリオンが走り去ります
現在のJR東日本
窓口の廃止 改札口の廃止 窓口営業時間の短縮 駅の無人化 人員の外注化
不通になった路線の復旧保留 地方では工事運休でも代替輸送の未実施 など
あらゆるところで なりふり構わない省力化の姿勢は
個人の意見ではありますが 心地よい行動と思えません。
企業は営利が目的ではありますが
直接的な利益にはかかわらないのですが 企業のイメージを向上させる
社会の一員としての責任と 顧客サービスも重要と考えます。
平塚にあった人道橋も最近撤去され
みどりの窓口の営業時間が10時からに変更され
この日 築100年近くが経過し撤去が予定されている 三鷹の古いこ線橋を見て
そんなことを思ってしまいました。
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