2024/07/09

エゴマを食べたのは だれ?

エゴを食べたのは だれ?

冬の間 ヒマワリの種とエゴマ,水を 我が家の庭に小皿で出しておくと
ひまわりの種は シジュウカラがやって来てくわえていきます。
エゴマはシジュウカラには人気が無く 
それを目当てに来る野鳥もいませんでした。

餌出しは4月まで  それ以降残されたエゴマをそのままにしておいたらば
最近/6月の末 その残り物のエゴマが何者かに寄ってかたずけられていました。

やって来る野鳥は シジュウカラ メジロ ヒヨドリ ツバメ スズメ なので
誰が残り物を処理してくれたのか

そんな興味から 本来ならば 夏は自然界に餌が豊富なので
野鳥の餌出しは 禁止期間なのですが
残り物を平らげた野鳥 又来るかな? の興味から
ちょっとだけ ルール違反で確認してみました。

結果は 即日判明でした

チュンチュンと鳴き声と共に 茶色の小鳥がやって来ました
よく見ると 全体に色が薄く 顎下,ほっぺ,クチバシなども薄い黒です。
そして クチバシの根元に黄色の縁取りがあることから
どうもスズメの幼鳥のようです。
未熟者を ”クチバシが黄色い” と云うのは ここからきているらしい

近くにシジュウカラが来ても 警戒心 ”ゼロ”

スズメは総勢3羽の群れで 餌場 周りの木立 地面を行き来しています

親らしき茶と黒が濃いスズメが近寄ると くちばしを大きく開けて 餌をせがみます

餌を 口移しでもらっています
幼鳥がもらった餌は 大きなアリみたいな虫ですが
大きすぎて食べられないらしく 困ったしぐさ 

気が付いた親が 幼鳥がくわえている虫にクチバシを寄せ 千切ってあげてます
親に小さくちぎってもらって これならば大丈夫
やっと食べられたら 親がくわえてる半身を再び要求

やさしい親です

スズメが姿を見せるようになったのは 今年の冬からのようですが
その時はエゴマには手/くちばし を出しませんでした

シジュウカラは暖かくなると ジューシーな虫の方が好みの様で
滅多に寄り付かなくなりますが
スズメは生きた虫を捕るついでに立ち寄って来たみたいです

疑問は解決
折角容易にありつける餌を見つけた スズメさんには ちょっと酷ではありますが
 食事は自分で何とかおし!

冬になるまで 水だけは欠かさず出しますからね








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