2026/08/29

荒川岳・赤石岳 登山記

荒川岳(あらかわだけ)は
南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)中央部にある
前岳(荒川前岳) 標高3,068 m
中岳荒川中岳) 標高3,084 m
悪沢岳(別名東岳または荒川東岳)標高3,141 m
の3つの山の総称であり,荒川三山とも呼ばれる。

赤石岳(あかいしだけ)は
赤石山脈の長野県と静岡県にまたがる標高3,121 mの山である。
南アルプス国立公園内にあり、日本百名山に選定されている。

これは 南アルプスを代表する山々で 
50年前の1976年7月 まだ20代の若き頃に,
椹島1123m→千枚岳2880m→荒川岳3141m→赤石岳3121m→
→赤石小屋→椹島1123m  距離28km を
一泊二日,一日目8時間 二日目13時間で踏破した記録です。



荒川岳・赤石岳 登山記

 年報 ※※横浜山岳部1976年 から 転載 (一部,加筆訂正あり)

  社会人2年目の夏,山登り未熟児な私が先輩に連れられて日本でも有数の南アルプス赤石岳へ登ったということは,これは画期的なことなのです。

  計画しているころ,大先輩から「若いうちに南アルプスに行け」と盛んに言われた。 若いうちとは,体力が必要だからと言うことらしいが,私にはそれが不安だった。 

  未熟さと体力的な不安にかられながら,会社からSkさんの車に乗り,更に山奥深い椹島に着く頃には,不安が恐ろしさに変っていた。

  翌早朝,雲一つない,本当に一つもない快晴。 朝7時に出発して14時に千枚小屋へ着くまで,樹林帯の尾根道をただひたすら登るのみ。

  一日中歩いて登りだけで樹林帯からも抜けきれず,一つのピークも踏めないのは,やはりスケールの大きい南アだからか,小屋に着く手前では歩くのが嫌になるくらいだった。

  7時間の登りっぱなし,千枚岳の手前に位置する千枚小屋は素晴らしい所にあった。 

夕方にはまだ時間があったので明日歩く千枚岳方面へお散歩
若干ガスっていたが,黄や紫のお花畑に囲まれ,テント場からは赤石岳が見える。
 

他の仲間が北ア奥穂高岳に上っていたので無線で交信を試みるが つながらなかった


前日からの寝不足と初日の苦行からか,空が明るい内にシュラフに潜り込む。


  翌日,周りの物音で目を覚ますと,まだ薄暗い空と一面の雲海の中で富士山の姿が見えている。 実にきれいだった。 



















   前日の到着の時はガスがかかり周囲が良く見えなかったが,今朝は雲海の上,澄み切った朝を迎えていた。

  テントをかたずけ日の出前に出発
お花畑を抜け 背丈の低い樹林を抜け 岩場に出ると日の出であった。 
輝く太陽の登場と共に今まで暗い紺色をしていた雲海が一瞬にしてオレンジ色に染まり,富士山の紺色の肌をもオレンジ色に染める。 

ふと気が付くと我々もオレンジ色に染まっていた。 





  小屋を出て間もないのに展望は抜群,昨日一日の登りでこれほど高いところに来ていたのかと,辛かったのも当たり前だと, やっと実感がわく。 

北アルプス隊との交信は総長は成功 距離およそ100kmですから優秀です

  岩がゴロゴロした中で休憩していると,雷鳥が居ますねぇ 
写真を撮ろうと近ずくと逃げてしまう。 
仕方なしに遠くから写真におさめるが 小さくてどこにいるのか分からない 
でも 良ーく見るといますねぇ 中央左下 石が広がる奥の端

拡大してみました

ライチョウと言われても 本当? ライチョウに見えますか?
でもね 見つけたときはライチョウでしたよ


つづく

0 件のコメント:

コメントを投稿