神奈川南部の自宅から山梨・長野方面に出かける時
わざわざ1キロ30円近い料金を払って 単調な車窓が続く高速道路ではなく
金もかからず 変化にとんだ車窓を眺めながら一般道を走ることが多い
ただ 時間がちょっとかかるけど。。。
自宅から西へ走り R246から三国峠へ向かい
山中湖,河口湖,精進湖の北岸から富士山を眺めながらから
上九一色村,甲府盆地へ向かい 韮崎辺りからR20で北上します。
甲府市内を通過することは ほとんどありません。
普通の田舎道は好きですが ビルが立ち並ぶ街の景色は好みではありません。
そして一番避けたいもの 渋滞と赤信号です。
車窓には緑と青が豊富な道で
ビルと信号機が無い道を選んで走る のが好みです。
そんないつもの北上ルートをたどりながら
R246の駿河小山から三国峠を越えると
山中湖の左に富士山 奥には南アルプスを望む いつもの絶景が広がります。
一面の枯れススキ原
4月には野焼きが行われます。
富士山の 左裾には宝永火口 右裾には小御岳山の出っ張りが
山中湖からの富士山の特徴でしょうか
奥に見える南アルプスの山々は いつも書いているので 今回は割愛です。
山中湖湖畔へ降りると 標高981mの平野周辺では 湖面が凍結していました。
富士五湖では一番標高が高く御神渡りで有名な諏訪湖759mよりも 200mも標高が高い高地に位置します。
山中湖の白鳥は コブハクチョウ
この鳥は渡りしないので 一年中山中湖で生活しているのでしょうか
それとも夏は国内フライト旅行にでもでかけるのでしょうか
湖面に富士山が写り込んで ”逆さ富士” がきれいですが 富士山の姿がやや歪んでいるのは 風で波が立っているのではなく
一部の湖面に薄く氷が張っているからなのです。
入り江になっている平野では しっかりと湖面凍結していますが
広い湖面の中央付近でも 薄い氷が張っています。
三国峠下から見た富士山の山頂付近です
こちらは山中湖畔付近からの山頂付近の姿です
わずかな距離/4kmぐらい ですが 富士山の姿は少しずれています
登山道に雪が積もっていて その道筋が良く分かります あんなにジグザク登るのは やっぱり嫌だね
山中湖から眺める 美しい富士山でした