5,000円で投げ売りされていたM社の HB-E300ふるさと
配属以来,順調に走行していたのに最近ちょっと変
時々異音を発しながら走ります。
動きもギクシャクし始めました。
動きのギクシャクは,
車輪が汚れたり,レールが汚れたりした時も同じような症状が起こるので
まずは車輪清掃,そしてレール清掃しました。
でも改善されません。 施設の問題ではないようです。
車両の問題かな?
動力台車を外して台車だけでレール上を手で走行させてみると
これだね! 時々車輪がロックされます。
ではなんで?
ギアが欠けたりしていないか,一枚一枚を確認しますが,歯は欠けていないようです。
フレームなどへの干渉もないようです。
ギアを掃除してみます。
爪楊枝で歯車の谷を一つ一つなぞって清掃です。
かなり汚れています。
ゴミがたくさんついてきます。
根気よく 全歯車の全部の谷を掃除して
再度,レールの上を指で押してみると おや! 直っていません。
ならばと更に徹底的に清掃しましょう。
動力台車すべてを部品単位まで分解して清掃です。
清掃にはこれを使用します。
無水アルコールです。
エタノール99.5%以上
30万円もするデジカメの映像素子のごみ取り清掃に使うものです。
これは一瓶1,000円ぐらいですがね。
無水エタノールを容器に入れ,分解した台車部品を浸し,ブラシで洗浄します。
洗浄後乾燥させ,再組立てし,人力による走行試験です。
結果は,見事合格。
エタノールによる清掃が良かったのか、ばらばらに分解・組み立てが良かったのか
は不明ですが、滑らかな動きになりました。
大手自動車会社みたいに検査結果をねつ造はしてません。
なにしろ 自動車会社みたいに知らない人に売るのではなく
自分で使うのですから。
これで一件落着?
いえいえ
組立前にもう一点の不具合を修正します。
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