2019/10/10

大型で猛烈な勢力の 台風19号

まず最初に 今度の台風は本当に 大型でとてつもないくらい勢力も大きい
超大型の台風だと思います。


10/10 15時現在 
中心の位置は 小笠原諸島の西200km 神奈川県から南に1200km
と遥か彼方の南の海上にいるにま関わらず 
平塚の海岸には
最近では一番と言えるくらい大きな波が次々と押し寄せています。
この写真では 波高3mぐらいと予報されていましたが
10/12 朝6時には5mを超す波が予想され さらに
10/12 18時には 8m超えも予想されています。

強さの階級分け
台風の強さは 最大風速によって決まります
階級    // 最大風速
強い   // 33m/s以上~44m/s未満
非常に強い // 44m/s以上~54m/s未満
猛烈な // 54m/s以上




大きさの階級分け
台風の大きさは平均風速15m/sの風が吹く強風域の大きさで決まります
階級  //   強風域の半径
大型(大きい) // 500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい)// 800km以上

他に 暴風域 というエリアも使われていて 
平均風速25m/s以上 の暴風が吹く範囲を示します。
今回の台風は  大型の台風19号は猛烈な勢力 といわれ
中心気圧 915hPa
最大風速 55m/s
最大瞬間風速 75m/s
強風圏内 500km~800km




いつもの台風の表現は「大型で強い台風」あるいは「大型で非常に強い台風」ですが
今回は 「大型で猛烈な勢力の台風」 です。
強い,非常に強い が 猛烈な勢力 と変わっています 


もう一度 書きますが
強い とは 最大風速が 33m/s以上~44m/s未満
非常に強い とは  44m/s以上~54m/s未満
猛烈な とは  54m/s以上 


今回は 猛烈な なので 風速54m/s以上 なのです

ちなみに
道路標識などは50m/sの風速に耐えるように強度計算をしていた(過去です。今は?)
ので 猛烈な勢力とは それを上回るのですから
とても危険な台風なのです。
高度計算には安全率がありますから
計算値以上の風が吹いてもすぐに壊れることはありません
ので ご安心を


そんな 猛烈な勢力の台風が 
その勢力を維持したまま 平塚海岸を直撃したらどうなるのか?

みなさま 十分に注意いたしましょう



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