今回の改修の最後の工区 第三工区の工事を開始します
この工区は車両留置線
ポイントがたくさん使われます
高価なポイントなので新品は本線に回して
こちらは古いポイントを整備して再利用です
使用する予定のポイントは R分岐が3基 L分岐が4基
ここに並べたのは 40年前 初代レイアウトに使用したPeco製ポイントです
ここに並べたのは 40年前 初代レイアウトに使用したPeco製ポイントです
留置線は操作卓のすぐ近くにあり 手も届くので
ポイントマシンは人動です
整備を始めてみると
整備を始めてみると
接触不良あり 切り替えロックしないものあり とボロボロです
さらに 40年近い年月を経た枕木と犬釘は
劣化が激しく極端に強度が低下しています
ちょっと力を入れるとレールが外れてしまったりと
ちょっと力を入れるとレールが外れてしまったりと
どうも 再利用が出来るものは必要数の一部だけみたいです
実は余っているポイントがまだあります
Katoの EP718Rが2基 EP718Lが1基 です
上が EP481Rポイント 下がEP718Rポイント
違いは分岐側Rが R481かR781かですが 大きさがこんなに違います
わが鉄 地方のローカル線で敷地面積は1,275,000mm^2
つまり畳一枚より狭い のです
つまり畳一枚より狭い のです
少しでも小型のポイントを使用したかったので 出番がありませんでした
でも Pecoのレールが使えないならしょうがない 何とかしなくっちゃ
加工でRの角度が多少不自然になっても 留置線の分岐ですから実害はないし
フレキシブルレールでつなげばなんとかなる でしょう
図面を書き換えてポイントの組み立てをします
細かい加工は 工作室の作業机の上で作業します
今までと同様に原寸のポイント配置図に合わせて ポイントを加工・配置してい行きます
今までレールを黄色いニッパでプッチンプッチン切ってしますので
切れなくなってきました 新品購入の時期ですね
出来たポイント群を現地合わせして確認です
コードがぶら下がっていいますが PECO製使用の段階では人動の予定でしたが
Kato製を使うなら電動ですので ポイントスイッチも購入・配線工事も必要
と 余分な経費と 余分な工数が発生します
使えそうなL分岐3基を使って 機関車留置線を作りましょう
まずは 機関車留置用のポイント群のコルク道床の切り出しです
切り出したコルク道床にポイントを配置して
列車留置線の分岐群と並べてみます
工作室で製作された分岐群を現地に設置します
赤十字と穴は 旧型ポイント配線用の穴です
各穴は現製品のコネクター穴です
現地では 原寸配置図と照らし合わせながらの配置です
ポイントが完成するとレールの敷設は単純ですから あっという間に敷設の完了です
留置線のレールは 8割方完成でしょうか?
ポイント4基の連続ですが まっすぐ組み立てられました
残りは 1か所の機回し用渡り線と
今回の工事の目玉 留置線長さの延長です