画質が驚くほど向上した。
そこで普段使っているレンズについても
確認してみた。
測定のやり方は
・前回のチャートを使用して
・カメラのAF微調整値を -20から+20まで
・そのレンズの最低撮影距離で撮影
・絞りは解放
・ズームは望遠側
・AFモードは,AF-S(ピントが合わないとシャッターが切れないモード)
・AFは毎回ピントリングを回してピントを外した後AF作動
で撮影したのち
PC画面でピントが合っているかの確認をします。
その結果です。
AF-S 24-120mm AF値 0
AF-S 70-300mm AF値 -4
AF-S 200-500mm AF値 +11
AF-S 200-500mm×TC1.4E AF値 +20
AF-S Micro105mm AF値 +5
AF-S 24-85mm -5
AF-S DX18-55mm +8
測定した7種のうち6種で微調整が必要だった。
まあ +5当たりは「そんな気がする」程度なのかもしれない。
ところがです。
問題が発生しました。
200-500mm単体はAF微調整+11と測定されました。
測定結果はこんな感じでした。
AF微調整0 で撮影
合焦点部部を拡大
前ピン0.4~0.7cm程度でしょうか
AF微調整+11で撮影
合焦点部部を拡大 ほぼ”0”付近です。
屋外でテスト撮影をしてみたところ なんか変
ピントが良くないのです。
屋内でテストパターンでチェックしてみました。
このテストパターンは
新藤修一の仕事場
http://shindo-s.com/index.html
からダウンロードできます。
中心部分はあまりかわりありませんが
AF微調整”0”よりも+11”がわずかに良好でした。
以外にも周辺部で差が出ました
これは AF微調整 0
絞り解放にもかかわらず 比較的鮮明です。
ところが AF微調整 +11 は
絞り解放と同じ条件での撮影にかかわらず
不鮮明なのです。
複数枚確認しましたが
同じ結果でした。
繰り返しますが撮影条件は
距離,シャッター速度,絞り,ISO感度とも皆同じです。
レンズの特性で必ずしも中心が最適な状態が周囲も良い状態にはならない のでしょうか?
一筋縄ではいかないようです。
よって必ずテストパターンで確認をする必要がある
と結論付けました。
ちなみにこのレンズは AF微調整 0 に戻しました。
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