2024/03/24

新しいおもちゃ 気圧高度計付腕時計

新しいおもちゃ 気圧高度計付腕時計

いつものように 荷物が届いた

PRO TREK/プロトレック
来た きた
若いころから欲しかった いろいろな機能のある腕時計
余裕が無くて我慢していた
気圧と高度,方位,温度が測定・表示ができる時計
だいぶ歳をとってしまったけれど
やりたかったことをやり残さないように やりつくす
これも ひとつの終活 かな。。。

機能を確認してみましょう

時計表示/曜日・日・時・分・秒 

時計表示/月・日・時・分・秒

時計表示/気圧変動履歴・時・分・秒

高度表示/高度変化履歴・高度m・時・分

気圧表示/気圧変化履歴・気圧hPa・気温℃

方位表示/方位WSW・方位図示・時・分

日の出・日の入/月日・日の出時分・日の入り時分

そして 計測器としての肝心の精度を確認してみました

表が小さくて見にくいですね

平塚→道志→山中湖→箱根→平塚 と
標高10mから1000mまで
気圧1010hPaから 1014hPaに変化
時間 12時から18時まで160km,6時間の移動で計測した結果です。 

表は左から 

白色部 : 時間 場所 
黄緑部 : 国土地理院地図からの標高 その場所の海面気圧
水色部 : ProTrekによる高度・気圧測定値 と 高度の精度
ベージュ部 : アナログ気圧高度計/高度・気圧
グレー部 : スマホアプリ 気圧・高度・GPS高度 

結論は 高度の精度は自分の用途では十分です。
数値で言うならば 精度±3%以内で計測されました。

ただし 海面気圧は常に変動していますので
標高が判る地点での 高度の更正が重要です
気圧が1hPa変動すると 高度は8mから9m変化します

具体的には 1気圧/1013.25hPaで高度0mで更正した後 
海面気圧が1hPa下降/1012.25hPa 変化すると
気温15℃の時の高度は8.33mに変化します

今回の測定時も 12時に現地気圧1010hPaが 6時間後の18時には1014.1hPa と
4hPa 上昇し 高度は 30m以上変動してしまいます

3000mでの30mは1/100 1%の変動と小さいですが
海面0mでの8mは 80%の変動と 使い物にならない値ですから   

参考に 同時に測定した機器です

EMPEX アルティ・マックス4500
アネロイドセンサー/ベローズ型の内部真空の容器が
気圧変化による形状の変化を 機械的に検出し 指針を動かす方式

スマホアプリ
高度計
圧力センサーMEMS方式などで
応力が加わることにより低効率の変化などを測定して圧力値を求める方式

気圧高度計測定画面
      
GPS高度計 測定画面

長々と色々と書いているけど 気圧と高度を測定して
なにか良いことあるのでしょうか

いいえ 特になにも。。。
ドライブしている時に 走っている場所の標高が ただ知りたいだけだから

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