先日、ビックボスさんから
「密着連結器」のブログへコメントをいただきました。
KATOにTomixのTNカプラーを取り付ける方法
のご紹介でした。
早速チェックしてみると こんな感じ
引用:銀河モデルホームページ 3Dパーツ 品番30-022
http://www.gingamodel.net/
KATOのカプラーを取り外しTomixのTNカプラーを
銀河モデル製のアダプターを介してKATO車体に取り付ける
ということのようです。
これならばKATO車体は加工することなく着脱できるので
いいですね。
作例では 165系先頭車で実施されていますが
クハ16,クモハ11ではどうなのだろうか?
車両を見てみると
あら 違いますね。
左が165系 右がクモハ11
よく見てみます。 まず165系
カプラー全体が床下に取り付けられています。
これだと外して取り替えることも可能ですね。
クモハ11を見てみると
連結器のアームが90°曲がって
床下から車内へ入り込んでいます。
床下から車内へ入り込んでいます。
なんで同じメーカなのにこんなに形状が違うのでしょう?
よく見てみると 165系とクモハ11では
車端から台車までの距離が違いますね。
手前は165系 奥がクモハ11
クモハ11は距離が短い!
横から
図面によると車端から台車中心まで
165系は先頭で3000mm,中間で2750mm
車軸中心まではそれぞれ1950mmと1700mm
クモハ11は車端台車中心は2600mm
図面引用:国鉄電車形式図集第1分冊及び第3分冊
鉄道図書刊行会発行
鉄道図書刊行会発行
この寸法差によって構造が違うのかもしれない。
つまり車軸まで165系は,
1700mmあるので床下にカプラーを取り付けらたが
1700mmあるので床下にカプラーを取り付けらたが
クモハ11は,1375mmしかないので
床下に取り付けられなかった。
床下に取り付けられなかった。
左はTNカプラー単体
それを右の車輪までの隙間に収めたい。
それを右の車輪までの隙間に収めたい。
1700mm この模型では13.3mm
1375mm 同じく模型では 9.2mm
その差 4.2mm
大きいなぁ~
こんな風にできないもんか
クモハ11のカプラーについて記事をまとめていただいてありがとうございます。
返信削除これは一筋縄にはいかないですね。またなにか思い付いたら書き込みます。
我が鉄 165系がkatoとTomix両方ありますので,挑戦してみようかと。
返信削除また何かありましたら教えてください。