2016年12月10日土曜日

フィルムのデジタル化


フィルムをデジタル化するために
フィルム専用スキャナーを持っていたが

最近は カメラ+マクロレンズで撮影することが多い。

カメラの固定は,引き伸ばし機のスタンドを使用し
ライトボックスは自作している。



今までは撮影する本数が少なかったので,
いい加減加工品で済ましていたが

ここでちょっと大量のフィルムを撮影することになって
何本か試しに撮影してみると

やや手がかかるので
ライトボックスに手を加えることにした。

今までのいい加減なライトボックスとは

これ


お菓子が入っていた缶の蓋に四角い穴を開け
LEDの長管形状のライトを中に入れ
その上に乳白のアクリル板を置いただけの
簡単なものであった。


やや手間がかかる原因は
フィルムを平行移動するガイドがなかったこと。

これだと一コマだけの撮影には不便はないが
スリーブ一本6コマを撮影するとなると
やはり平行移動のためのガイドが必要で

それも1:1の大きさで撮影するので
それなりの精度のモノがほしくなった。

それなりの精度とは
スリーブ一本移動しても(36mm×6=216mm)
一枚の撮影画像の平行度が
目視で傾いていないこと 
程度の精度です。




さあ工作です。

乳白のアクリル板にアルミ型材でガイドを取り付け
ホルダーに入れたフィルムを
平行移動できるようにした。



長々と文章を書いて,
さもすごいことをしたかのようなイメージを作って

今回したことは たったこれだけ

でも 作業効率は格段に向上
一本のフィルム36コマの入力が60分以下となった。

完成したライトボックス外観



上の写真から電源スイッチも追加した 完成写真



引き伸ばし機を利用したフィルム撮影機材一式


作業風景



画像の撮影・転送には
Nikon Camera Control Pro2 を使用

カメラの露出設定,ピント合わせ,撮影,転送
などすべてをパソコンから制御します。


転送後のファイル整理は
Nikon ViewNX-i

反転処理,白黒のグレー化処理
カラーの色調調整は
Adobe PhotoshopCS6

でそれぞれ行います。


出来上がりの画質?

ガイドを追加したことによる画質の向上はないけれど

15年前に購入したフィルム専用スキャナー 
と カメラ撮りの画質は

明らかに違います。


左が カメラ撮り  右が フィルム専用スキナー

左は フィルムの粒子がはっきりするくらい鮮明です。





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