朝晩の空気から 夏が終わりすでに秋
雑木林の小道には 早くもどんぐりがころころ と転がり始めてます。
実りの秋 の始まりですね。
実りの実 実は繁栄のための 種 の生産でもあります。
春早い時期に 艶やかな赤を楽しませてくれた 椿の花
花を落とした後に 実をつけて
つややかな緑の葉に囲まれてひと夏かけて大きく育ちました
2.3日経つと 実の皮にまず一本の亀裂が入り
その亀裂は少しずつ大きく,長く広がり 複数の亀裂が入り始めます
亀裂が入ると 実の皮は左右に開き 中から種が顔をのぞかせます![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFSjxbzCqRun-GcQ39USzs_ys5hH4-RrP3iF4cGKRpmgpnCwv0AQCMUBtMGUOvpu6rvqx83JPuoc7UxuhG3XewBDU8q5y0fJKSUhgunXMkuyekOJYHhu42ttA1K8GoQyhA4DD5trdsiFTqyCshGg73QQ471wEkCe5hBYG20oNi4U5HxK5v14-dk_lB/w640-h426/22.900G7_2263E.jpg)
種の3倍ほどの深さの穴を空け 種が乾燥しないように土をかぶせて 種まき完了
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFSjxbzCqRun-GcQ39USzs_ys5hH4-RrP3iF4cGKRpmgpnCwv0AQCMUBtMGUOvpu6rvqx83JPuoc7UxuhG3XewBDU8q5y0fJKSUhgunXMkuyekOJYHhu42ttA1K8GoQyhA4DD5trdsiFTqyCshGg73QQ471wEkCe5hBYG20oNi4U5HxK5v14-dk_lB/w640-h426/22.900G7_2263E.jpg)
亀裂の数も2本3本と増え 種が姿を見せます
さらに乾燥が進むと種を包んでいる実の皮は大きく広がり
種が転げ落ち始めます
亀裂の入り始めから種が飛び出すまで
こんな風に変化して種をはじき出す 椿の実
一週間もすると ほとんどの種は実から放出されて 独立します
実から種が姿を現したので 種をとりまきしましょう
土が乾いたらたっぷりと水やりを続けて
花が咲くまで数年
そうです 水やりに専念して 数年
気の長いお話の始まりです
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